安静にするよりも格段に痛みが引く!ぎっくり腰の治し方6ステップ

3711660756_1e024ee582

(jeremy)

箱を持ち上げた瞬間にビリッ!と電気が走ったかのように腰が痛くなり、その姿勢のまま動けなくなってしまった。なんとか、横になることは出来たが自分でトイレに行くことも、寝返りをうつこともできずに、「これからどうすれば良いのだろう・・・」と不安になっているのではないでしょうか?

大丈夫です。安心してください。ぎっくり腰は適切な対処を行えば早期に治っていきます。

実は、ぎっくり腰は「安静にする」のではなく、動かせるところから動かしていった方が治りが早いのです。今回は、ぎっくり腰を早く治すための秘訣をご紹介します。ぎっくり腰の痛みから開放された自由な毎日を取り戻しましょう。

なぜ、ぎっくり腰は動かした方が早く治るのか?

ぎっくり腰は「安静」が基本とされています。しかし、ぎっくり腰が起こっている時の腰は筋肉がギューと縮まっているような状態です。その筋肉の状態が痛みを起こしています。

そのため、いつまでも安静にしているとこの筋肉が余計に固まってしまい、なかなか痛みがとれなくなってしまいます。ずっと安静にしてぎっくり腰を治した方は、動けるようになっても「まだ、腰が固まっている感じがして少しの動作でぎっくり腰の痛みが戻ってきそう・・・」と不安が残ってしまいます。

ぎっくり腰は、動かせるところから動かしていったほうが治りも早くなり、治った後の違和感も取れやすくなります。

なぜ、あなたはぎっくり腰になってしまったのか?

はじめてのぎっくり腰になった方は「なんで、こんなことになってしまったんだろう」と本当に不安だと思います。

ただ、ぎっくり腰は重い荷物を持ったから起きたわけではありません。ぎっくり腰を起こしてしまう方の中にはティッシュをとっただけでぎっくり腰になってしまう方もいるほどです。

ぎっくり腰はあなたが日々の生活の中でためてきた疲労に腰が耐えきれなくなって起きるものなのです。

同じ姿勢をとり続ける仕事はぎっくり腰になりやすい

下記のような仕事をされている方は、特にぎっくり腰になる方が多いです。

  • オフィスワーカー
  • 長距離トラック運転手
  • タクシー運転手

この職業に共通するのは、「ずっと同じ姿勢をとり続けている」ことです。この3の仕事に限らず、現代の多くの仕事は同じ姿勢のまま仕事をしていて、動くことも少ないと思います。そのため、背骨や腰の骨の周りの筋肉がどんどん固まってしまい、少しの動きでもぎっくり腰を起こしやすい状態になってしまうのです。

デスクワークなどの前かがみの姿勢が腰に負担をかける

さらに、私達は「前かがみの姿勢」をとる機会が多くなりました。テレビにパソコン、スマートフォン、いま、この記事を見ている時も前かがみになっているのかも知れません。自分の普段の生活を思い返してみてください。仕事をする時も、家にいる時も基本的に「前かがみ」ではありませんか?

この前かがみの姿勢は、腰の筋肉に大きなストレスをかけているのです。これを毎日毎日、おこなっているのです。腰にかかる筋肉の負担は相当なものです。この負担に耐え切れなくなった腰の筋肉が痛みを起こすのです。

足の筋膜が硬くなると腰に負担がかかる

筋膜出典http://www.anatomytrains.jp/

筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことです。この図を見てください。青い部分が筋膜です。例えば、立ち仕事で腰が痛くなる方が多いですが、その理由の一つとして、ずっと立っていたため足の筋膜が硬くなってしまったからなのです。図を見てわかるように、足と腰の筋膜は繋がっています。

足の筋肉が硬くなると、その筋肉を包んでいる筋膜も硬くなってしまい、繋がっている腰と足の筋膜が引っ張り合いを始めます。そのせいで、腰の筋肉がどんどん硬くなってしまうのです。

ぎっくり腰の詳しい原因については「 腰痛の原因|不安を解消する為に絶対知っておきたい腰痛の真実」で詳しく説明しています。特に「腰の筋肉が硬直するきっかけとなる4つの要因」を読んでおくと、ぎっくり腰の再発を防ぐことが出来るのでぜひ読んでおいてください。

では、この痛みが出るほど固まってしまった腰を少しずつ解きほぐしていきます。全6ステップありますので焦らずにおこなっていきましょう。

安静にするよりも格段に痛みが引く!ぎっくり腰の治し方6ステップ  

それでは、これからぎっくり腰の治し方についてご説明をしていきます。このぎっくり腰を治していく6ステップに入る前に注意点があります。

  • 絶対に痛みを我慢しておこなわない
  • 焦らずに1つステップが出来るようになってから次のステップに進む

ステップを進めていく中で痛みが出たらその前のステップをおこないましょう。いきなり全ステップをおこなう必要はありません。

ステップ1:まずは痛みが一番楽な姿勢を見つける

ぎっくり腰になった直後は、痛くて動けません。まず一番最初は、痛みが一番楽な姿勢を見つけることです。もし、横になれるのであれば寝てしまいましょう。 

ぎっくり腰の人が楽な姿勢

  1. 仰向けになり、両膝を曲げる
  2. 横向きの姿勢で、背中を丸めるさらに、足の間に枕をいれる

ステップ2:少し痛みがおさまるまで腰に手を優しく当て続ける

とにかく痛くて動けない状態をどうにかしなければいけません。痛みが起きた直後は、脳が腰の痛みを敏感に感じとっています。そのため、余計に痛く感じてしまいます。

まずは、脳をリラックスさせるために痛い部位に手を当て続けてください。その事で、筋肉を通して脳が敏感に感じとっている痛みを緩和することが出来ます。当て続けているとだんだん楽になってきます。

ポイント

  1. やさしく手を当て続けること(※自分の手のあたたかさを腰で感じるのがコツ
  2. ギューと押し込まないで添えているだけで大丈夫
  3. もし、他の方に手を当ててもらえるようでしたら当ててもらう

ステップ3:少しづつ動き始めてみる

手を当てて少し痛みが治まってきたら、少しづつ動いていきます。急に動くことは危険なので動かせる所から動かしていきましょう。

1.足首を動かす

足首を動かす出典http://www.asahi-fh.com/healthtalk/beautiful/vol04.html

2.膝を立てて揃えたまま左右に小さく動かす

ひざを動かす出典http://saita.net/topics/detail/282.html 

ステップ4:ゆっくりハイハイする

少しづつ動かせるようになってきたら、四つん這いになってハイハイをおこないましょう。背中の筋肉や股関節の筋肉が柔らかくなります。ゆっくり動かせる範囲でハイハイしてみましょう。※痛みが出るようならやめてください。

四つんばい体操1

ステップ5:お風呂に数回はいる

ある程度、動けるようになったらお風呂に入りましょう。温度は、熱すぎない38℃〜40℃程度がベストです。痛みがあるうちは1回入浴を10〜15分までとしてこまめに入ると良いです。

ぎっくり腰は、炎症が起きているため冷やしてくださいと言われます。理由は、冷やすことで炎症をおさえるためです。しかし、冷やすことは良いことばかりではありません。炎症は、「痛みを治すために体内で修復作業」のために起こっています。せっかく体は治るために炎症を起こしてるのに、冷やしてしまうと血流を悪くしてしまい、治すスピードを遅らせてしまうのです。

結果的にぎっくり腰を引きずってしまう原因になります。つまり、温めることで修復作業は促進され、それによって痛みの治りが早くなるのです。

炎症を起こして熱をもっている部分をさらに温めるので、当然痛みをともないます。ただ、それは体が治る反応を起こしている証拠ですので、治るスピードが上がります。冷やしてその場しのぎの治療をするよりは、温めて体の治る手助けをしてあげた方が、仕事に早く復帰できるのでオススメです。

※我慢できないほど痛いのに入り続けることはやめてください。

ステップ6:太ももの前と後ろの筋肉をストレッチする

先ほど、「2.なぜ、あなたはいきなりぎっくり腰になってしまったのか?」で足の筋膜が硬くなると腰に負担がかかるとお伝えしました。そのため、出来るようであれば足の筋膜をストレッチしていくと腰の痛みが楽になっていきます。

正座で太ももの前の筋肉をストレッチする

腰に痛みがある時に無理なストレッチはできません。正座でも十分太もも前のストレッチが出来ます。1分ほど正座をおこないましょう。

正座

太ももの裏のストレッチ

太ももの裏のストレッチも無理をせずに出来る範囲でおこないましょう。下記のストレッチ20秒間行ないます。 

  1. イスに浅く座る
  2. 片足を伸ばす
  3. ゆっくり前に体を倒していく(少し突っ張る程度で十分)

太もも裏ストレッチ以上、2つのストレッチをお風呂上がりに行なうと効果的です。

これで、ぎっくり腰の6ステップは終わりです。ステップ6が楽に出来るようであれば少しづつ普段通りの生活に戻っていきましょう。

腰痛の緩和方法について「腰痛の緩和|辛い腰痛を今すぐラクにする9つの方法」により詳しい内容が記載されています。生活面からの改善方法も書いてあるので参考にしてください。

動けるようになっても油断はしないこと

ある程度動けるようになったからと言って油断をしてはいけません。今回ご紹介した方法を試すと治療院にいかなくてもある程度良くなっていきます。

しかし、痛みがだんだんなくなっているからと言ってそのままにしておくことはやめてください。痛くない=治ったとは、限らないのです。筋肉が硬くても痛みが無くなっていくことはあります。しかし、その状態で少しでも負荷をかけるとすぐに痛みが戻ってしまい、痛くて動けない生活に逆戻りです。

もし、腰が心配で気になってしまう場合や、ぎっくり腰への恐怖感がなくならないのであれば、プロのケアを受けることをオススメします。

  • 体全体を見ながら治療をしてくれる
  • 強い刺激で治療をしない

この2つの基準を参考に治療を受けてみてください。

ぎっくり腰を再発させないために背骨周りの筋肉柔らかくするストレッチ

あなたが、ぎっくり腰になったということは、これからもぎっくり腰になる可能性はあります。しかし、普段から腰回りの筋肉を柔軟にしておけばぎっくり腰になることはありません。

下記の記事で1日3分で出来る、背骨周りの筋肉を柔らかくするストレッチを紹介しているのでお風呂に行ない再発防止に役立ててください。

腰痛ストレッチ|腰痛を悪化させずに痛みを軽減する2ステップ

また、ストレッチが楽に出来るようになってきたら、さらに腰を動かして行くことをオススメしています。動かし方は「腰痛を改善するために最も効果的な8つの運動」で詳しく紹介していますので確認してください。

ストレスが腰痛を引き起こしている!?

人間も動物です。実は、全ての動物には、本能的に自分の体を守るように防衛システムが備わっています。例えば、全力で走り続けているとだんだんと苦しくなってきます。そして、苦しくなると体が動かなくなり走ることができなくなります。これは、防衛システムの働きなのです。もし、防衛システムが働かずに永遠に走り続けることが出来たら、死んでしまうかも知れません。

脳がブレーキをかけて自分の体が壊れないようにしているのです。腰痛は、まさに防衛システムの働きが関係していると最近の研究でわかって来ました。

現代社会では、朝早くから出勤をして、渋滞で車が進まない中、なんとか仕事場に行き、仕事では、作業が沢山溜まっていたり、上手くいかない事にイライラしてしまったり、、、そんな経験も多いと思います。ぎっくり腰や腰痛は、ストレスを溜めすぎているあなたに、体を大切にして欲しいというサインなのかもしれません。

最後に

あなたは、いままで自分の体を大切にしてきた自信がありますか?もし、大切にして来なかったのであれば、きつい言い方をするようですがこのタイミングで腰痛になったのは、自分の体と向き合う事ができる良いきっかけかもしれません。

ぎっくり腰になった時、「まさか自分が・・・」と思いませんでしたか?先ほどお伝えしたように怒りやあせり、心配事があると腰痛はなかなか治りません。

今回のぎっくり腰を「運が悪い」だとか「こんな時に最悪だ」と思わず、心を落ち着けて、自分を見つめなおす時間だと捉えなおしてみてください。

あなたが笑顔で毎日を過ごせますように願っております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体の不調を改善して、健康になるための具体的な生活習慣についてまとめたPDFを無料で提供しています。

あなたは今、何かしらのケガや病気、体の不調を抱えて悩んでいるのではないでしょうか?そのケガや病気の根本原因を突き詰めていくと、全て「生活習慣」にたどり着きます。

そのケガや病気を改善しようとして、どんなに良いと言われる治療を受けたとしても、あなたの「生活習慣」が理想的なものになっていなければ、改善されにくく、改善されたとしてもまた、同じケガや病気を起こしてしまう可能性が高いのです。

つまり、健康な体を取り戻すには、「ケガや病気を引き起こす習慣」 を改め、「健康になる習慣」を身に付けることが大切です。

そこで、「健康になる習慣」の具体的な実践方法を、無料レポートにしました。この無料レポートに書かれている習慣を実践することで、あなたのケガや病気、体の不調の改善が早まります。

少しだけ内容を紹介すると、、、

・健康になるためのたった一つのシンプルな法則
・腸を綺麗にするデトックスジュースの作り方
・ケガをしない先住民から学んだ人間に理想的な2つの運動方法
・朝食は◯◯だけ!自然の法則に基づく7つの食事法とは?
・あなたが毎日摂るべき「2種類の水」とは?
・電気を消した瞬間に眠りに入ってしまう睡眠の質の向上法
・健康になる「住まい」の6つの共通点
・体が楽になる服、疲れる服の違いとは?
・感情をコントロールする方法
・あなたの理想の未来を作る3つ方法とは?

あなたの健康は、あなたにしか守ることができません。また、あなたの大切な人を守るためには正しい知恵が必要です。まずは、あなたから、この無料レポートを読んで、健康になるための生活習慣をはじめてみてください。


無料レポートをダウンロードする

SNSで簡単に健康・美容の情報を受け取る事が出来ます。