シンスプリントのマッサージ効果を上げるために気をつける2つのこと

シンスプリントの痛みに悩んで病院へ行くと、使いすぎ、足の筋肉の硬さ、、お医者さんは原因をいうだけ。とりあえず、休みながら足の硬さを解消するためにマッサージしてみるも、いまひとつよく分からない。治したい思いはあるのに、練習を再開すると痛む、また痛くなるんじゃないかといつも不安な思いを抱えている。 

本当は不安なく思い切り練習したいですよね。

シンスプリントのマッサージは足の筋肉を柔らかくするのに効果的ですが、やり方によっては症状を悪化させることがあります。今後も、マッサージを続けていくのであればぜひ、参考にしてください。

1.マッサージは痛いほど“キク”の大きな間違い

筋肉の硬さを改善するために、ストレッチやマッサージを自宅ケアに選ぶ方は多いと思います。

マッサージにもいろいろありますが、「痛いけど、気持ちいい!」というものがほとんどではないでしょうか。さらに、痛いマッサージの方が自分でやるにしても人にやってもらうにしても、“やった”“やってもらった”感じがするので強く押されることを好む方も多いです。

しかし、あなたが気持ちいいと感じていても、身体は危機を感じているのかもしれません。

1-1.痛いマッサージを受けると身体に起こること

私たちの身体は生きていくために様々なしくみを備えています。例えば、カメが敵から攻撃を受けて甲羅の中に引っ込んで身を守るような、攻撃から身を守る術。私たち人間も動物ですからカメと同じような外部の攻撃から身を守る機能があります。

まず、私たちは身体に刺激を受けると、それが有害か無害かを判断します。それを有害な攻撃と判断すると私たちはその攻撃から身体を守るために防御の体勢に入ります。

強すぎる刺激(攻撃と判断されたもの)を受けると、頭で「気持ちいい!」と感じていても身体は本能的に「攻撃だ」と危機を感じ、身体を固めます。マッサージのような押される刺激の場合、私たちは全身にある筋肉を鎧のように固めて押されて痛い!という刺激から身を守るのです。

例えば、ペンだこも同じような原理です。ペンが指にあたっているだけなのですが、“ペンが指にあたっている”という刺激から皮膚を守るために指にタコをつくます。

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それと同じで身体(筋肉)を柔らかくするためにマッサージしているはずが、知らず知らずのうちに筋肉を硬くしているの可能性があるのです。マッサージは痛みを我慢して受けるものではなく、自分自身が本当に気持ちいい、眠ってしまいそうになるくらい心地よく受けられるものなのかどうかが大きなポイントとなってきます。

1-2.じゃぁ、どんなマッサージが良いの?

「今日から指立て伏せをやってくださいね」

私が以前、マッサージを勉強しようと思って通ったスクールの一日目。指導の先生の第一声です。とびっきりの笑顔でいわれたことが今でも記憶に残っています。

 一般的なマッサージは強く押すことでぐりぐり筋肉をほぐして、柔らかくすることを目的としています。考え方は間違っていないと思うのですが、身体に起こる状況まで考えられていないのが事実。

実際、マッサージを仕事としてやっている人ならお気づきかもしれませんが、長くマッサージを受け続けているひとの身体、例えば背中は亀の甲羅のように硬くなっていくことはよく聞く話です。甲羅のように硬くなった身体はいつもと同じ強さで押しても、気持ち良いと感じてもらえません。

だから、さらに強く押す。どんどん強く押す要求をされる。このくり返し。

ですから、指立て伏せをして鍛えておかないと、指が負けてしまって仕事にならない現実があるのです。現にマッサージを仕事にしている私の友人は、親指が変形してしまいました。どんどん筋肉が硬くなるループに入らないように、マッサージをセルフケアに取り入れるのであれば1-1.痛いマッサージを受けると身体に起こることで記載したように、自分自身が本当に気持ちいい、眠ってしまいそうになるくらい心地よい強さで身体に触れることが大切です。

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「赤ちゃんに触れるような」
「壊れものを扱うような」

そんな、強さであなたの身体に触れてあげてください。押したり、さすったり、なでたりと最初は物足りないと思いますが、身体は刺激が攻撃ではなく、それが安心できる心地よいものだと判断すると、筋肉の緊張や硬さを解いていきます。

長年のマッサージで硬くなった筋肉を1回で柔らかくすることはできませんが、もうそこに攻撃が加わらないと分かると、守る必要がなくなるので、徐々に柔らかい筋肉へと変わっていくでしょう。

やわらかく、うまく伸び縮みできる筋肉は、ケガをしづらくなったり、ケガをしたとしても最小限に防ぐことができたり、治癒が早いという利点があります。

2.シンスプリントのマッサージ効果を上げるために気をつける2つのこと

2-1.痛いところを強く押さない

痛みがあるところを我慢して、ぐりぐりマッサージすることで、シンスプリントの痛みが早く改善すると思っている方もいるかもしれません。しかし、痛みは「そこを安静にして!」「痛みを我慢して動きつづけないで!」「動かさないで!」と、そこになんらかの不具合があることを知らせるサインです。

通常、痛みがある場所をなんとかしなければ!と感じてそこをマッサージするのだと思いますが、痛みを感じる時間がつづくと、身体はそれを攻撃ととらえるので、[1]でも記載したように、そのマッサージをうけている筋肉はより硬くなっていく可能性があります。

硬くなった筋肉をほぐすつもりが、結果的に自分自身で筋肉を硬くしているのかもしれません。

2‐2.長い時間触れ過ぎない

私たちの身体は刺激を受けた時に、それを処理するためにエネルギーをつかいます。例えば、それが敵なのか味方なのかを判断することだったり、敵ならば攻撃から身を守るためだったり、さまざまなことに対応するためにエネルギーをつかいます。

ですから、長時間マッサージ(刺激)を受け続けると、身体が休むことなくエネルギーを使いつづけることになるので、ケガを早く治すためにマッサージをしていたはずが、身体に疲労を蓄積させて、回復のスピードを遅らせている可能性があります。

マッサージ後にでる、もみかえしは強い刺激を受け続けたために身体に起こす反応のひとつなのです。

3.現在痛みを抱えていたり、再発の不安を抱えるあなたへ

3‐1.痛みには必ず原因がある

痛みには必ず原因があります。もしあなたが今まで再発をくり返してきたことから不安を抱えているなら、安心してください。生まれたときからシンスプリントではないと思います。何かをしてきた中で、シンスプリントになったはずです。

ですから、自分の習慣や生活の中に原因があることがほとんどです。

シンスプリントになって落ち込んだこともあると思います。しかし、これはチャンスです。生きている限り、健康な人でも風邪を引くように、競技をつづけていればこれからもケガをすることがあると思います。

 しかし、ここで自分の習慣を見直すことができれば、この先ケガをしても短い時間で回復するようになったり、ケガをする回数自体が減ることでしょう 

3‐2.思い切ってやり方を変えてみる

現在、治療をしていてなかなか治らなくて悩むあなたへ。

その治療をつづけていてほとんど変化がないならば、思い切って治療のやり方を変えてみることです。しかし、注意してください。同じような治療を選ばないことです。同じ治療をくり返しても同じ結果になる可能性が高いです。

できるだけ違う治療法にチャレンジしてみてください。

マッサージの他にも自宅で出来る事としてストレッチも有効です。シンスプリントに最適なストレッチを下記の記事で紹介しています。参考にしてください。

痛み解消!もう繰り返さない!シンスプリントに効く3つのストレッチ

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