PMS原因|体と心の不調から抜け出すための3つの確認

毎月襲ってくるPMSの辛い症状。寝込みたくなるほどの体の不調や、「こんなのいつもの私じゃない!」と思うほどの心の不調。私の体と心は一体どうなっているの?と不安に思っていませんか?イライラや辛い気持ちを大切な人にぶつけてしまい、「もう私なんてダメだ」と落ち込んでいませんか?

あなたの「体と心」を苦しめるPMSはなぜ起こるのか?それは、実はあなたの体と心の中に原因があるのです。そのため、あなた次第でPMSは改善することもできます。

この記事では、PMSはなぜ起こるのか、PMSがひどくなる原因は何なのかということをお伝えします。改善をするためには、まず、原因をきちんと把握しておくことが必要。実際にPMSで悩んでいた私自身も、原因を知ることによって、安心することができ、自分自身の体や心と真正面から向き合うことができました。

あなたも一度、体と心の状態を振り返ってみませんか?PMSの時期こそ、あなたはあなた自身とゆっくり向き合うことが大切です。

PMSの原因はあなた自身が作り出している!?

PMSは現代では、多くの女性が抱えている悩みの1つです。しかし、日本では、自分の苦しい体の不調や、感情が抑えきれないほどの心の不調をPMSであると認識できていない女性がまだまだ多いと言われています。そのような現状では、なかなかPMSを改善することもできません。

PMSの原因は実は、あなた自身の体と心が引き出しているのです。そのため、あなた次第でPMSは改善することもできます。

改善をするためには、まず、原因を知ることが第一ステップ。あなたの体と心とゆっくり向き合う時間をつくりましょう。そして、あなたがPMSになってしまった原因、症状が悪化しやすい原因について一緒に考えていきましょう。

PMSの症状を左右している2つのホルモン

PMSの原因は、実は今でも明確にはされていません。しかし、大きく関わっているのは「月経周期に伴う女性ホルモンの変動」であると言われています。

あなたのPMSの症状は、毎月いつ頃現れていますか?おそらく「月経前の10~3日前」である場合が多いと思います。実はこのPMSの症状が現れる時期は、あなたの体と心の中で、大きな変化が起こっているのです。

月経周期グラフ

(参考文献:http://pms-navi.jp/about/about02.html)

上記の図は「月経周期と女性ホルモン分泌・基礎体温の関係」のグラフです。PMSの時期と言われるのは月経前の「黄体期」という時期になります。女性は将来、子どもを産み育てるための体と心の準備が行われます。その準備を支えてくれるのが、「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」であり、それぞれ、「女性らしさをつくるホルモン」「妊娠を助けるホルモン」と呼ばれています。この2つのホルモンが変動するため、さまざまな不調が出やすくなり、それをPMS(月経前症候群)と呼んでいるのです。

今から、この「2つの女性ホルモンの変動」が引き起こすPMSの原因について大まかにお伝えしていきます。PMSの時期に起こる、体や心の細かい変化については下記の記事に記載してあります。「PMSって何なの?」と思う方は、まずは下記の記事から読んでみてください。

PMSとは|男女ともに知っておきたい6つの真実

1.体内に蓄えた「血液」と「水分」がさまざまな不調を引き起こす

お腹

女性の体に毎月起こる「月経」は、「子宮内膜」が体外に排出されることによって起きるものです。この子宮内膜は赤ちゃんを守り育てるための準備としてつくられるものであり、最低1センチは必要であると言われています。そのため、この子宮内膜をつくり、維持する時期である「黄体期」には、必然的にあなたの体内の血液量が増加します

また、「黄体期」には黄体ホルモンの働きにより、妊娠のために体を整えようと、体内に水分をためこみます

この「血液量」と「水分量」があなたのPMSの体の不調に影響しています。血液量が普段よりも増加することによって、血流が悪くなったり、水分をためこみやすくなり、体のさまざまな場所に「むくみ」が発症するようになります。

血液量と水分量の循環を悪くしてしまう原因は「冷え」です。体が冷えることによって、血行が悪くなり、血液や水分はたまりやすくなってしまうのです。そのため、PMSの症状を改善するには「体を冷やさないこと」が重要になってきます。

2.黄体期に減少しやすくなる「幸せホルモン」

あなたが普段幸せを感じるとき、実はあるホルモンが関係しています。それは、「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」です。PMSの時期には、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが変動することによって、このセロトニンの分泌量が低下してしまうのです。

このセロトニンが不足することにより、自律神経のバランスが乱れ、イライラしたり、急に落ち込んだり、悲しくなったりと、ネガティブな気持ちを引き起こしてしまいます。あなたが悩んでいるPMSの心の不調は、このセロトニンの減少が影響しています。

また、セロトニンの分泌量の低下には「ストレス」が原因であるとも言われています。PMSを自覚する女性のうち、心の不調が重いと訴える女性は、もともとストレスを感じやすい、抱え込みやすい性格の人が多いと考えられています。

PMSの原因になる3つの習慣

PMSは排卵を有する女性に見られるものであり、「女性ホルモンの変動」というのは、誰にでも起こるものではあります。しかし、それに伴って起こる症状を悪化させるか否かは、あなた次第です。

実は、PMSの症状を悪化させる原因には3つの習慣が影響しています。あなたの生活習慣は、あなた自身の体や心にとって、優しいものでしょうか?PMSにはどのような生活習慣が良いのでしょうか?一緒に考えていきましょう。

1.なぜ甘いものはPMSを悪化させるのか

ケーキ

あなたはPMSの時期に、普段は滅多に食べないケーキや、チョコレートなどの甘いものが無性に食べたくなることはありませんか?実はこれにはある理由があるのです。

PMSの時期は「黄体ホルモン」のはたらきによって、インスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果が低下し、血糖値が上昇しやすくなります。あなたの体は、この上昇した血糖値を下げようとするため、普段よりも多量のインスリンが必要になり、インスリンの分泌量が急激に増加します。インスリンが多量に分泌されることにより、血糖値は急激に低下します。このように血糖値が急上昇、急降下することが、PMSの症状の悪化にもつながると言われています。

血糖値を下げようと、インスリンが多量に分泌され、低血糖の状態になることで、あなたの体は砂糖の多く含まれる「甘いもの」を摂取したくなります。しかし、この「甘いもの」をたくさん食べてしまうことによって、再び血糖値は上昇しやすくなってしまい、それに伴って、血糖値を下げようとインスリンも再び多量に分泌され、低血糖の状態に戻ってしまうという悪循環を繰り返してしまうのです

しかし、「甘いものが食べたい!」という欲求に対し、我慢をし続けることはストレスの要因にもなってしまいます。では、どうすればいいのでしょうか。

それは、あなた自身が食べる量、時間帯をコントロールすることが大切です。PMSに良い食材の紹介や、食事の摂り方については、後日、PMS改善の記事でお伝えしますので少々お待ちください。

また、PMSの時期には、甘いもの以外にも、摂取しすぎると症状を悪化させる食材があります。

カフェイン

カフェインは大量に摂取してしまうと、体に副作用を起こしてしまいます。血管を収縮させるはたらきがあるため、偏頭痛が起きやすくなります。さらに、神経を過敏にさせるため、自律神経を乱れさせ、気分が落ち着かなくなってイライラしやすくなったりすることもあります。

塩分

塩分を摂取しすぎて、喉が渇きやすくなったという経験はありませんか?塩分を大量摂取することに伴い、水分も多く摂取することになってしまいます。体内に水分をためこみやすいPMSの時期には、塩分を摂取しすぎることで、むくみを悪化させることになってしまいます。

脂っこいもの

PMSの時期は甘いものではなく、「脂っこいものが食べたい!」と思う場合もあると思います。実はPMSの時期は、黄体ホルモンのはたらきによって、皮脂の分泌が盛んになり、「ニキビや吹き出物」ができやすくなります。そのため、脂っこいものを摂取しすぎることは、ニキビや吹き出物など、肌荒れを悪化させることになってしまいます。

2.運動不足による血行不良が体の不調を引き起こす

デスクワーク 

先ほど、2-2の項目のところで、PMSの時期には「血液量」と「水分量」をためこみやすくなること、この2つの循環を悪くしてしまうのが「冷え」であることをお伝えしました。冷えにより、血液や水分の循環が悪くなり、頭痛、肩こり、腰痛、むくみなどの症状が悪化してしまいます。

この循環が悪くなってしまう原因の1つとして、「体を動かす習慣がない」ことが挙げられます。運動不足によって体が固まってしまうと、ますます血行が悪くなり、冷えやむくみ、筋肉のこわばりが悪化して、PMSの症状をひどくさせてしまいます。

あなたは毎日、体を動かしていますか?一日中座りっぱなしの生活を送っていませんか?毎日の積み重ねが、PMSの症状には現れてきます。まずは少しずつで良いので、毎日体を動かす習慣を身に付けていきましょう。

PMS改善におすすめの運動方法についても、後日お伝えします。少々お待ちくださいね。

3.ストレスをためこむ性格がPMSを悪化させる

ストレス 抱える

PMSは多くの女性が悩んでいるものではありますが、もちろんPMSを経験したことがない女性もいます。その違いというのは、「生活習慣」と「性格」の違いです。実は、PMSの症状を悪化させやすい性格というのがあるのです。それは「ストレスをためこみやすい性格」と言われています。ストレスをためこむことは、先ほど2-3の項目でお伝えした、「セロトニンの減少」につながってしまいます。

では、「ストレスをためこみやすい性格」とはどのような性格なのでしょうか?

「私ってストレスためやすいのかな?」「どんな性格の人がPMSを悪化させやすいの?」と思ったあなたは、今から性格チェックをやってみてください。20項目ありますので、自分に当てはまると思うもの、よく人に言われるものがいくつあるか数えてみてください。

性格チェック

  1. 律儀
  2. まじめ
  3. 几帳面
  4. 執着心が強い
  5. 完璧主義
  6. 負けず嫌い
  7. 自分に厳しい
  8. 依存が強いものがある(食、物、酒、タバコ、恋人、親、友人、性交渉など)
  9. 嗜好品の量が多い(酒、タバコ、コーヒー、甘いもの)
  10. 妄想癖(逃避壁)がある
  11. コンプレックスがある
  12. 自我が強い
  13. こだわりが強い
  14. 我慢するタイプ
  15. 普段は感情をあまり表に出さない
  16. 生活リズムが変則的な人(夜勤、徹夜がある職業など)
  17. 生理はわずらわしい嫌なものだという意識が強い
  18. 不定愁訴(頭痛、不眠、冷え性、疲れがとれないなどいつもなんとなく体調が悪い)
  19. 自律神経系のバランスが悪い
  20. ストレス関連疾患を患ったことがある

あなたはいくつ当てはまりましたか?

これらは、私が以前10代から50代までの女性300人にPMSに関するアンケートを実施して得たPMSの症状が出やすい人の特徴です。したがって、チェックの数が多い人ほど、PMSの症状が強く出やすい人ということになります。5項目以上10項目未満チェックがついた人は黄色信号。10項目以上チェックがついた人は要注意の赤色信号です。(池下育子著『PMSの悩みがスッキリ楽になる本』)

今までは「私はストレスをあまり感じないわ」と思っていたあなたも、この性格チェックをしてみたら、当てはまるものが多くあった。と驚いていませんか?あなたが思っているよりも、あなたの体と心はストレスを感じやすくなっているのかもしれません。

これらの性格が、決して悪いというわけではありません。あなたはあなたのままでいいのです。あなたは、まだストレスの対処法を知らないだけです。そのことを知っておくだけでも、PMSの改善には大きくつながっていきます。まずは、日頃からストレスを発散する方法を考え、あなたの中でストレスをためこまない工夫をしてみましょう。

まとめ:あなたの体と心はあなたが一番理解してあげること

PMSはなぜ起こるのか、症状がひどくなる原因は何なのかということについてお伝えしてきました。

  1. PMSの原因はあなたの体と心が引き出している
  2. PMSの時期に変動する2つのホルモンによる体と心の変化
  3. 症状を悪化させやすい習慣と性格

PMSは多くの女性が悩んでいるものではあります。だからといって諦めないでください。PMSの原因はあなたの体や心の中にあるため、今のあなたのPMSの症状は、あなた次第で改善することができるのです

PMSの原因を知ることができたあなたは、PMS改善の第一ステップを達成しています。次は、ゆっくりあなた自身の体や心と向き合ってみてください。そして、優しく寄り添ってあげてください。きっと今まで気づくことのできなかったSOSの声に気付くことができ、あなたの体や心は安心すると思いますよ。

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