出産後の生理不順の特徴と、効果的な2つの対処法

母娘

楽しみにしていた育児なのに、赤ちゃんとの生活は想像以上にままならない事ばかり。なかなか自分自身の体をいたわる時間もありませんよね。そんなときに生理不順になると、不安な気持ちでいっぱいになるかもしれません。何もかもはじめてのことばかりで、このままで大丈夫かなと心配になる事がたくさんあると思います。

出産は命がけの作業。そんな産後の心と体の回復は、とてもゆっくりです。そうは分かっていても、なかなか生理が来ないと心配になってしまいますよね。そんなとき、できるだけ正しい自己判断や対処ができるように、産後の生理の流れについて詳しくご説明します。

不安な気持ちを解消して、すこしでも穏やかな気持ちでいられますように。

(画像:Ikusuki)

産後の子宮の働きはゆっくりと回復していく

子宮は毎月、ふわふわと柔軟に伸び縮みをしています。たとえば、生理が来るとき、子宮はふわーっと広がって、生理の血を出しやすいようにします。そして、生理が終わって子宮の中がリセットされると、子宮はもとの大きさにキュッと戻ります。

そんな子宮の動きは、脳の中でコントロールをしています。慣れない育児でストレスがたまって脳が疲れていたり、ホルモンのバランスが元に戻っていないと、子宮の動きも鈍くなり、どうしても生理不順になりがちです。

出産は命がけの大イベント。焦らずに、少しずつ体の回復を待ちましょう。あなたの心と体が整い、もう一度赤ちゃんを産める準備ができたら、自然と生理は順調になっていきます。

出産後におきやすい生理の4つの特徴

出産後の生理はどうしても乱れがち。そんなとき、不安な気持ちを解消できるように、出産後におきやすい生理の流れをご紹介します。 

①出産後の生理再開は1ヶ月〜1年が目安

産後生理

慣れない育児を続けながら、生理が不順になってしまうと、どんどん不安が大きくなりますよね。病院に行く時間もなくて、不安な気持ちでいっぱいだと思います。

出産後の生理が再開する時期は人によって様々で、1ヶ月で始まる人もいれば、1年かかってよやく再開する人もいます。同じ時期に出産したお母さんと比べて、不安になる事もあるかもしれませんが、体の状態は100人いれば、100通り。どの時期に再開するのが正しいという目安はないので、不安に思わないでくださいね。

②授乳時期が終わると生理は安定してくる

授乳中の生理

とくに、母乳育児をしていると、生理の再開が遅くなります。授乳中は、赤ちゃんにたっぷり栄養をあげているので、新しい命が宿るための「生殖の機能」をちょっとだけお休みさせているのです。

難しい話をすると、授乳中は、母乳を分泌する「プロラクチン」というホルモンがでているのですが、そのホルモンは、「排卵」を抑制する働きをもっています。だからといって、授乳の時期はまったく生理が来ないというわけではありません。しだいにプロラクチンの量が減っていき、少しずつ生理がはじまっていくので、不安定になる時期が続く事があります。

けれど、授乳が終われば、自然と生理が順調に回復する場合が多いです。

③月経と月経の間に2〜3日の出血をする事がある

排卵時出血

月経と月経の間に、2〜3日出血をする事がありますが、そのままにしておいても心配はいりません。この時期の出血を、「排卵時出血」と言いますが、排卵する時、卵巣の表面をやぶって出てくるので、出血してしまう事があるのです。体の異状ではないので、そのままにしておいても問題はありません。

④ストレスでの生理不順は焦らずにゆっくりと待つ

子宮

子宮の動きは、心と直接つながっています。なぜなら、生理のときの子宮の伸縮は、全て脳の中でコントロールされているからです。

たとえば、慣れない子育てで脳が疲れていると、子宮も緊張してしまい、自由に動く事ができなくなってしまいます。そんなときに新しい命が宿っても、うまく育てることはできませんよね。なので、生殖機能を一時的にストップさせてしまいます。

育児に慣れて、新しい命を受け入れる体が整うと、しだいに生理も順調になっていきます。今はまだ体の準備ができていないんだなと、焦らずに受け入れてみましょう。

生理不順を改善するために今すぐできる2つの対策

睡眠5
出産後の生理不順は、そのままにしておいても少しずつ回復をしていきます。けれど、少し余裕があるときは、以下の2つの事を実践すると、子宮の緊張がほぐれやすくなり、働きが整っていきます。

  1. 赤ちゃんと一緒にぐっすり眠る
  2. 20〜30分でもいいので、目を閉じて視界を真っ暗にする

子宮の動きのほとんどは、脳でコントロールされています。脳が疲れると、子宮の働きも低下しがち。そんなときに効果的なのが、目を閉じて視界からの情報を全てシャットアウトする方法です。脳がリラックスして、子宮もふんわりと柔らかくなり、生理のリズムが整いやすくなります。 

下記の記事では、ストレスによる生理不順の改善方法について、さらに詳しくご紹介しています。少しでも気持ちに余裕をもって、子宮の働きを回復するために、ぜひ参考にしてみてください。

ストレスで生理不順になった時|知っておきたい2つの対策

月経以外の出血は念のため病院で受診を—

こんなときは産婦人科での受診をおすすめします。

  • 母乳を与えるのをやめてから、3ヶ月たっても生理が来ないとき
  • 量や頻度に限らず、不正出血が続くとき

月経の周期は、基本的に25日〜38日で、1週間程度続きます。それ以外の出血は、すべて「不正出血」といいます。「生理」と「排卵時出血」以外の出血があれば、一度病院で受診しましょう。

仕組みは分かっていても、初めての出産だと、どんな小さな事でも不安な気持ちになってしまいますよね。不安になっていると、そのストレスが原因で、生理不順を引き起こしてしまう事もあります。ずっと不安なまま悩み続けるよりは、受診をして原因を知っておくだけでも、安心して子育てに集中できるようになるかもしれません。

まとめ:体の回復は焦らずゆっくりと

出産後におきやすい生理の4つの流れ 

  1. 出産後の生理再開は1ヶ月〜1年が目安
  2. 授乳時期が終わると生理は安定してくる
  3. 月経と月経の間に2〜3日の出血をする事がある
  4. ストレスでの生理不順は焦らずに気長にまつ

今すぐできる2つの対策

  1. 赤ちゃんと一緒にぐっすり眠る
  2. 20〜30分でもいいので、目を閉じて視界を真っ暗にする

子育てでどうしても思い通りにできない時、自分を責めてしまうときもあるかもしれません。人に優しくできなかったり、本音ではない事を言ってしまう事もありますよね。出産は命がけの作業です。そんなハードな事をした後だと、どうしても心と体の状態が追いつかないときがあります。不安を解消する為に、ついつい「出産前の状態に早く戻りたい」と思ってしまいがちですが、体の回復はとてもゆっくりなものです。

焦らずに、次の赤ちゃんのためにも、少しずつ健康的な子宮を取り戻していきましょう。

それでも、「できるだけ早く生理周期を整えたい」という場合は、下記の記事を参考にしてください。通常の生理不順を改善するための方法ですが、子宮と卵巣の健康を育むことができます。

生理不順を治療するための4つのステップ|健康的な子宮へ

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