情報の宝庫!生理周期から分かる女性の体と心の5つの変化

あなたの生理周期が健康のバロメーターになっていることを知っていますか?

じつは、生理周期から分かるのは、生理の状態や妊娠の有無だけではありません。生理周期を把握することで、生理前のイライラや、原因不明の体のだるさなどを前もって予測できるように。体と心の変化に対して心構えや準備ができれば、もう自分自身に振り回されることもありません。

けれども、理想の生理周期って何?他には生理周期からどんな事がわかるの?とまだまだ知らないことだらけではありませんか?

そこでこの記事では、理想の生理周期と、生理周期から分かる体と心の5つの変化についてお答えします。生理周期をマスターすれば、あなたの体と心の状態を把握するための大切な情報源となるのです!

生理周期は情報の宝庫

お腹

生理周期から分かるのは、妊娠しやすい時期や生理の状態だけだと思っていませんか?じつは、生理周期は女性にとって大切な情報の宝庫で守るのです!

もっとも身近な健康バロメーターになる

あなたの生理は何日周期ですか?生理周期でもっとも多く見られるのは28日周期。人によって様々で、日本産婦人科学会の規約では25〜38日の範囲で周期的に起こるものを正常としています。

生理周期が短かったり、長かったりする場合は、体内で何らかの異変が起きているサイン。生理周期を把握しておくことは、あなたの健康状態を一瞬で読み解くための大切な情報源を得ることにつながります。

体と心の変化に振り回されなくなる

女性の体と心は生理周期とともに移ろいやすいもの。生理前はイライラして普段なら気にもならないことで怒ってしまったり、原因不明のダルさに仕事でミスを繰り返してしまったり…自分自身の体と心の変化に振り回されてしまっていませんか?

生理周期を把握しておけば、体と心の変化に対して心構えができたり、前もって対策できるように。まるでゲームをするかのように、自分自身の体の攻略法が分かるようになるのです。

基礎体温をつければ体内の変化はさらに明確に

基礎体温グラフ

じつは、生理周期だけを把握していても、なかなか体内の変化までは気づくことができません。

あなたの体の変化を詳細にキャッチするには、基礎体温グラフが便利。生理不順の原因が分かるだけでなく、体内の変化が目に見えてわかるようになり、前もった心構えや適切なケアをすることができるようになります。

基礎体温を測るのが苦手な場合は、下記の記事を参考にしてください。誰でも簡単に正確に基礎体温を測る5つの裏技をご紹介しています。

簡単なのに失敗しない!正確な基礎体温の測り方5つの秘訣

基礎体温グラフで重要な3つのサイクル

基礎体温グラフの中で確認しておきたいのが3つのサイクル。「生理中→排卵期→生理前」です。この3つのサイクルを把握しておくことで、あなたの体内の変化をより深く観察できるようになります。

  1. 生理中:生理期間中の約7日間
  2. 排卵期:体温がガクッと下がった日(排卵日)の前後の約7日間。
  3. 生理前:排卵期を過ぎてから生理がはじまるまでの約14日間

生理周期で変わる!女性の体と心の5つの変化

上記でお伝えした3つのサイクルとともに、あなたの体と心が変化していることを知っていましたか?

生理周期による体と心の変化を前もって予測できれば、心構えや準備ができるようになります。思いがけないトラブルも事前に回避できるかもしれません。それぞれ部位ごとにどのような変化が出てくるのか見ていきましょう。

女性の体

1:頭蓋骨&顔つき【小顔⇄むくみ顔】

日によって顔が大きく見える日と、スッキリ小顔に見える日がありませんか?じつは、生理周期によって動く「骨盤」と連動して、「頭蓋骨」も一緒に開閉することで顔つきが変わるのです。

生理前から生理中に向けて、徐々に頭蓋骨が開きはじめ、生理2日目には最大に開きます。そして、生理が終わって排卵期に入ると、頭蓋骨も一緒に少しずつ引き締まっていきます。

  • 生理中:目の間が離れたり、むくみやすくなる
  • 排卵期:目と目が寄って引き締まった小顔に
  • 生理前:目の間が少しずつ広がっていく

2:肌&髪【美肌⇄トラブル肌】

なかなか安定しない肌の調子。これも生理周期によって変化しています。

生理中〜排卵期は、肌や髪に潤いを与える「エストロゲン」がピークに。排卵期〜生理前は、皮脂の分泌が多くなる「プロゲステロン」の働きが肌に影響を与えます。

  • 生理中:肌や頭皮が荒れやすく、回復力が遅い
  • 排卵期:肌ツヤが良くなり、髪にも潤いが出てくる
  • 生理前:肌が敏感になりシミ・くすみが目立ち、髪は乾燥する

3:胸【上向きの美乳⇄外側に離れた垂れ乳】

胸の変化はハリだけでなく、向きも変わっていることに気づいていましたか?生理周期に合わせた「骨盤」の開閉とともに、「肩甲骨」も連動して動き、胸の形にも変化しているのです。

生理前は体内に水分を蓄えるために胸も張りやすくなります。生理中になると肩甲骨が最大に開いて胸も外側に向きますが、排卵期になると肩甲骨が締まり上向きの美乳になります。

  • 生理中:胸が外側に向く
  • 排卵期:内側&上向きの美乳に
  • 生理前:胸が張って痛みが出やすくなる

4:ウエスト&お尻【引き締まったスタイル⇄くびれのない寸胴】

食事量はいつもと変わらないのに、ズボンのウエストがキツく感じる時期がありませんか?じつは、生理周期に合わせた「骨盤」の動きとともに、ウエストの線やお尻の形も変化しているのです。

生理前になると、生理に向けて、水分を溜め込みやすくなり、下腹が出やすくなります。そして、生理2日目には肩甲骨・骨盤は一番開き、くびれのない寸胴に。排卵期には骨盤がもっとも締まり、見事なくびれを披露します。

  • 生理中:くびれがなくなる
  • 排卵期:くびれができ、上を向いた小尻に
  • 生理前:下腹が出て、お尻も大きくなる

5:心【やる気⇄イライラクヨクヨ】

理由のわからない「悲しみ」や「怒り」などの感情に襲われることがありませんか?

気持ちが安定しやすいエストロゲンと、不安定にさせるプロゲステロン。この2つのホルモンが生理周期とともに心を変動させている場合があります。

  • 生理中:ぼーっとしやすく注意力に欠け、仕事などでミスが起きやすい
  • 排卵期:心が安定し、やる気に満ちる
  • 生理前:イライラクヨクヨの感情の波が激しく、普段なら気にならない些細なことも気にしてしまう

生理周期が整わないときは

  • 生理周期が短いとき(頻発月経):24日以内の生理周期のときは、排卵をともなわない場合も
  • 生理周期が長いとき(希発月経):39日以上で3ヶ月以内の生理周期
  • 毎月生理周期がバラバラ:生理周期が長かったり短かったりと安定しない

生理周期が乱れる原因は、決して体質ではありません。

例えば、極寒の地に住むイヌイットの女性たちは真冬になると生理が止まることも確認されています。さらに、日本でも戦争の時期になると女性たちの多くが、ストレスや栄養失調から生理が止まってしまったことが記録されています。

このように、生理周期の異変は、体の「外側」や「内側」に原因が隠れていることがほとんど。それは裏を返せば、あなた次第で必ず生理不順を改善できるという意味でもあります。

生理周期に不安を感じている場合は、まずは下記の記事で「生理不順の原因」を確認してみましょう。

生理不順の原因|自然な生理周期を取り戻すための6つの確認

まとめ:生理周期を味方につけよう

女性自身でも予測できない体と心の変化。時には取り返しのつかないことを言ってしまったり、仕事でもミスばかりで、落ち込むことも多いかもしれません。

けれども、体の変化を事前に把握できるようになれば、変化に対応する心構えや前準備をすることができるように。仕事もはかどるでしょうし、遊びの約束も断ることなく楽しめるようになります。

体が健やかであれば心も安定します。生理が快適になれば、生理の悩みから解放されるのはもちろんのこと、あなた自身の暮らし方、生き方が良い方向へ向かい始めるかもしれません。

生理周期を把握すれば良い事づくし。ぜひ今すぐ基礎体温をつけて、あなたの体と心に向き合ってみませんか。

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