腰痛の薬|薬を使わずに腰痛を根本的に解決する4ステップ

昨日から、腰が痛くてたまらない。でも、明日も仕事で病院に行く時間がない。とにかく、今すぐこの痛みを何とか楽にしたい。

そう思い、あなたは、腰痛に即効性のある「薬」を探しているのかも知れません。

でも、ちょっと待って下さい。腰痛の薬は安易に飲んではいけません。

それは、あなたの腰痛を余計に治りにくくしてしまう可能性があるからです。あなた自身、薬による副作用もあるため出来れば薬を使いたくないはずです。

そこで、今回は、薬を使わずに腰痛を早期に改善していく安全・安心の4ステップを紹介します。薬に頼る事なく腰痛を改善して行きましょう。

薬を使っても腰痛は改善されない

腰痛の薬は腰痛を根本的に解決はしてくれません。

なぜなら、薬は「痛みを起こしている神経を誤魔化して、痛みを感じなくさせているだけ」なのです。

痛みと言うのは、「体がSOSサインを出している」ということです。「腰に異常が起きているから、休まないと壊れてしまうよ!」と痛みで教えてくれているのです。

痛み サイン

薬は「痛くない=治った」という勘違いを起こす

薬は体からのSOSサインを強制的に消してしまいます。

例えば、あなたが車を運転していた時にガソリンが切れそうになって、ガソリンの警告灯が「ピコンピコン」と点いたとします。これを、あなたが「嫌だな」とテープを上から貼って、警告灯を見えなくしてしまえば、警告灯のからのサイン見えなくなります。

しかし、見えないだけで数分後、ガソリンの切れてしまった車はガス欠を起こしてしまうのです。

これが、人間の体でも同じことが言えます。薬を使って体からのSOSを見えなくしてしまうことで、水面下で腰痛がどんどん悪化していくのです。

では、次の章で、薬の副作用について説明していきます。

もし、あなたが「明日は仕事だから薬を飲もう」と思っているのであれば、一度目を通してから自己責任で薬を飲んでください。

腰痛の薬を飲むことでの体への影響・副作用

ショックを受けている男性

腰痛の薬には、大きく分けて3種類あります。

  1. 飲み薬、座薬(投薬)
  2. 貼り薬、塗り薬(シップなど)
  3. 注射

の3つです。

もし、あなたがすでに腰痛の薬で上記の3つの中の薬を使っているのであれば、目を通しておくことをオススメします。

1.飲み薬、座薬(投薬)

薬には必ず、副作用があります。使われる薬よって副作用は様々ですが、腰痛の薬で多いのは、「胃が荒れる」という副作用です。

口から入れた薬は腸で溶けるようになっているので胃にダメージが来るのです。そのため、胃薬が同時に処方されるケースが多いです。薬の副作用を薬で抑えているので、薬の量も増えていきます。

腰痛の薬は「消炎鎮痛剤」と呼ばれるものが基本的な薬です。これは、腰に流れる血流を悪くすることで、痛みを感じさせる物質を止めるため痛みを感じにくくなります。

2.貼り薬、塗り薬(シップなど)

投薬は飲むことに対しての抵抗や不安があるけど、シップは気軽に貼っている」という方が多いです。

投薬は口から薬を取り入れますが、シップは「皮膚」から薬を取り入れます。口から入れない分、怖さが少ないと思います。しかし、口から入れる薬も皮膚から取り入れる薬も人体に及ぼす影響は同じです。

いや、抵抗のないシップの方が「危険」かも知れません。

人間の皮膚には、何億個という数の毛穴があり、いつも毛穴が呼吸をしています。なので、安易にシップを貼り続けているとシップの消炎鎮痛剤を常に体内に取り入れているということなのです。

シップを長年貼り続けている方は、「いつも体調がすぐれない」という方が多いですが、常に薬の影響を受けているためです。

3.注射

注射は、痛みのある患部に直接打つので即効性があります。しかし、注射の役割は、神経を麻痺させて痛みを取り除く「麻酔」のようなものです。一時的には痛みから解放されますが、根本的に治っていないため、定期的に注射をしなければいけません。

最も良くないのは、痛みがなくなるので、痛いはずなのに動けてしまいます。すると腰の痛みは、水面下で悪化していき、注射をしても効かなくなるほど腰痛が悪化してしまいます。 

薬を飲むと腰痛が治りにくくなる

薬は、「腰に流れる血流を悪くすることで、痛みを感じさせる物質を止める」というお話をしました。そのことで、一時的には痛みを紛らわすことが出来ます。

しかし、本来は、腰の血液の流れを良くして、酸素と栄養分を患部にしっかり行き渡らせることで、壊れた組織の修復がおこなわれます。

薬を飲んで血液を悪くするということは、腰が治る作用までも抑えてしまうのです。 結果として、いつまで経っても腰痛が治りません。

医学博士である安保教授は、以下のように言っています。

回復への道は、何より消炎鎮痛剤をやめることです。コルセットも運動を阻害して血流を抑制するのでよくありません。 また、消炎鎮痛剤の副作用として、胃が荒れます。そこから連鎖的に悪影響が起こりかねません。

消炎鎮痛剤で血流が止まり交感神経が緊張状態になると、交感神経支配下で顆粒球が増えます。

顆粒球が増えると粘膜におしかけますから、その結果、胃が壊れるわけですが、顆粒球の増殖は全身でおこっています。本人に自覚症状がないだけで、全身で顆粒球が増加しているので、腰痛が起こっている周辺組織の破壊も進行しているのです。

参考文献 「免疫革命」 安保徹 著 

つまり、薬を使えば使うほど、腰を治る作用までも抑えてしまうばかりでなく、腰の組織までも壊してしまうということです。

そのため、腰痛の改善に薬はオススメ出来ません。

薬を使い過ぎている日本人

薬 飲む

よく「腰痛には、冷たいシップと温かいシップどちらが効きますか?」と聞かれます。

腰が痛くなったらとりあえずシップを貼るという概念が日本人には「当たり前」になっているようです。

しかし、世界的に見るとシップが病院で日常的に処方されているのは日本ぐらいなのです。 

本来、安易に使ってはいけない薬やシップを薬局やドラックストアで簡単に手に入るようになってしまった為に「シップを貼る」という行為に抵抗がなくなっているのです。

それは、非常に危険な感覚ということを知って頂きたいです。

薬に依存してしまうと違う症状を併発する

痛みを抑えたい一心で薬を飲み続けているとだんだんと薬に依存するようになってきます。

薬を飲まないと「また痛くなってしまうのではないか?」と不安が抑えられなくなってしまい、痛みが出るとすぐに薬を飲んでしまうです。

薬に依存してしまうと以下ような負のサイクルにハマります。

腰が痛い→消炎鎮痛剤を使う→一時的に楽になる→薬の効果が切れて、腰の痛みが戻ってしまう→消炎鎮痛剤を使う→長く使い続けると交感神経が緊張し続ける→血流障害→炎症→痛み悪化→消炎鎮痛剤の増量・・・

このように、薬を使っていることでどんどん血流が悪くなり、炎症が強くなっていきます。本当は、腰痛を治したいだけなのに、さらに腰を痛くしてしまっては本末転倒です。

さらには、医学博士である安保教授は、以下のように言っています。

「血流障害は全身の細胞の活力を奪い、さまざまな病気を招きます。消炎鎮痛剤を常用している人の中には、血流が途絶えてしまうために冷えや耳鳴り、めまい、頭痛、腰痛を併発している人が少なくありません」 (医学博士 安保教授)

簡単にまとめると「薬を使用することで、血液の流れが悪くなると新たな症状を発生させる」ということです。この事実を知らずに薬を飲んでいてもあなたは、腰痛の悩みから抜け出すことが出来ないのです。

妊娠中は薬を使わない

妊婦 薬

妊娠をすると、お腹が重くなるので普段から前かがみになってしまい、腰に負担がかかりやすくなります。そのため、妊婦さんには腰痛が起きることが多いです。

その妊婦さんが腰痛の改善のために薬を使うことはやめておいたほうがいいです。

先ほどもお伝えしましたが、薬(消炎鎮痛剤)は、血管を悪くして痛みを抑える効果があります。

胎児は、「動脈管」と呼ばれる血管があります。その動脈管の血液の流れが悪くなると胎児の心臓が止まってしまうことがあります。実際に、胎児の心臓が停止したこともあるのです。

さらには、薬の影響で羊水過少症(羊水が少なくなる)が起きる可能性もあります

あくまでも、可能性ですが、薬で幸せな出来事を不幸の出来事にしてほしくないのです。

毒は脂肪に溜まっていく

薬は正式名称を「薬物剤」や「毒薬」といいます。

薬は、「毒を薄めて、少量を体に入れると、一時的に痛みや症状が和らぐ」ことから生まれています。薬とは、「毒」なのです。そして、問題はその毒の行方です。

日本の内科医の内海先生はこのように言っています。

薬物の多くは脂溶性であり、その結晶は脂肪、細胞の中に残留する

Tokyo DD Clinic 内海 聡先生

薬(毒)を使用すればするほど、脂肪・細胞膜・脳細胞に溜まっていくということです。

例えば、脳細胞に毒が溜まっていくとどんどん脳が侵され機能が失われていきます。これは、実感出来ないことですが、数年後、体には不調を及ぼすことになるでしょう。

では、薬の代わりに何をすれば腰痛は改善されていくのでしょうか?

次はその疑問を解決していきます。 

薬を使わずに腰痛を早期に改善していく安全・安心の4ステップ

ここで紹介するステップは、薬のように「その場しのぎ」をするのではなく、腰痛の根本原因に対して、働きかけていきます。

腰痛の根本原因は、筋肉が硬くなってしまった事にあります。あなたの生活習慣の中で腰周辺の筋肉を固まらせてしまった為に痛みが起きているのです。

まずは、「腰痛の原因|不安を解消する為に絶対知っておきたい腰痛の真実」をひと通り見て、腰痛の原因を正しく理解してください。

少し大変ですが、あなたが腰痛になってしまったのは、他の誰かのせいではなく、あなたの責任です。この機会にしっかりと自分自身の体を治す努力、いたわる努力をしましょう。

では、腰痛の原因を理解した上で具体的なステップに入っていきます。

ステップ1:数回に分けてお風呂に入る

40℃程度のたっぷりのお湯に1日2,3回に分けて入ってください。これは、急性の腰痛の方も慢性の腰痛の方も同じです。温めることが腰痛を改善させる最も重要なことです。

温めることで、全身の筋肉が柔らかくなっていきます。新陳代謝も良くなり、体内の毒素を排出しようとする働きが高まります。

さらに、お湯の浮力によって体にかかっていた重力から解放されて、腰痛が楽になっていきます。

まずは、お風呂で腰を温めることからスタートしていきましょう。

ステップ2:3日間だけでも夜10時に寝る

睡眠不足は腰痛に大きく関係しています。腰痛が治らない理由の1つに、睡眠がしっかりととれていないが為に治癒力が落ちている可能性が考えられます。

当たり前のことのようですが、働いている方は、夜10時までに布団に入って、寝るのは結構難しいことだと思います。

それでも、腰が痛いときには、痛みが治まるまでは作業よりも睡眠を優先してください。その決断が出来ずに遅くまで起きていては、腰痛はなかなか改善されません。

特に、妊娠中の腰痛で悩んでいる方は、ホルモンの乱れが腰痛に関係している可能性がありますのでしっかりと睡眠をとってホルモンの乱れを整えましょう。

質の高い睡眠が治癒力を上げて、腰痛を改善に導いていきます。質の高い睡眠を得るためには「生まれ変わったようなスッキリ感!睡眠の質を高める6つのコツ」で詳しく紹介していますので参考にしてください。

ステップ3:食事の量を減らす

暴飲暴食をしていませんか?腰痛と食事も関係しています。

お腹いっぱいまで食事をしてしまうと体のエネルギーが消化に向かってしまい、腰を治すためのエネルギーが損なわれてしまいます。

さらには、お腹の中に多くの食を取り入れるとお腹がはって、腹圧が高くなります。腹圧が高くなることで、腰周辺の筋肉を圧迫して硬くしてしまい、腰痛を治りにくくしていきます。

便秘で腰痛になるほど、腰痛と腸は密接な関係があります。ガンコな便秘も一瞬で改善!スッキリするための6つの習慣の「自然の動物を参考にした6つの便秘改善習慣」の中にある、

  1. 朝食は食べない
  2. 食事は「生」と「まるごと」にこだわる

この2つの食事法を実践してみてください。

今まで、消化に向かっていたエネルギーが腰痛を治す為に使われ、腰痛が楽になっていきます。

ステップ4:積極的に腰の筋肉を動かしていく

上記の1〜3ステップを行なうだけでも今までより腰が楽になると思います。

その後は、積極的に腰を動かしていきます。じつは、腰痛は安静よりも「動かせる範囲で動かしたほうが治りが早い」という事実があります。

動かし方は、「腰痛ストレッチ|腰痛を悪化させずに痛みを軽減する2ステップで紹介しているストレッチで腰の筋肉をおこなってください。

ただし、痛みを我慢しながら行なうことは腰痛を悪化させてしまう可能性があるので、無理はしないでください。

腰痛の緩和方法は「腰痛の緩和|辛い腰痛を今すぐラクにする9つの方法」にも詳しい内容が記載されています。合わせて読んでおくとより高い効果が得られます。

自分の体に責任を持つこと

あなたの体はあなたにしか守れません。

腰痛になってしまったのは、日々の仕事ばかりに目を向けていて、自分の体をないがしろにしていたからかも知れません。

それなのに、「腰が痛くなったら薬を飲む。それで解決。」とは都合のいい話ではありませんか?

体はあなたの都合よく治っていくとは限りません。明日の仕事もあると思いますが、それまでに治ってくれるかわかりません。

しかし、あなたが自身の体に責任を持って、腰痛を治そうと向きあえば、体はあなたの期待に答えてくれます。

大丈夫、きっと良くなります。何より、あなたの体に向きあおうとする姿勢が治癒力を高めるのですから。

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