睡眠不足による吐き気の原因と今すぐ改善する為の2つの秘訣

吐き気

山積みにされた仕事と時計を見比べながら、「今日も終電か…」と頭を抱えていませんか。きちんと眠ることができれば、もっと仕事に集中できるのに。吐き気やダルささえなければ、もっと家族と充実した時間を過ごせるのに。そんなふうに悩む毎日をすごしているかもしれません。

睡眠不足による吐き気は、あなたの疲労の限界を表しています。本来なら一刻も早く眠ることが先決ですが、仕事を抱え込んでいると、どうしても眠れないときがありますよね。

そこでこの記事では、睡眠不足による吐き気やダルさを今すぐ改善する為の2つの応急処置と、短い睡眠でも疲労を解消できる5つの熟睡メソッドをご紹介します。吐き気やダルさのない、充実した毎日を送る為の参考にして下さい。

1:睡眠不足による吐き気は体からの危険信号

Glas mit Wasser und Krug

目の前に水が入ったコップがあります。どんどん水を注いでいったら、この水はどうなるでしょうか?そうです。コップからあふれて、こぼれてしまいますよね。

あなたの体でも同じことがおきています。睡眠不足になると、あなたの溜め込んでいる疲れ・老廃物・感情などがどんどん体の中に蓄積されていき、その限界がくると体から強制的にあふれていきます。それがあなたの今感じている吐き気です。

睡眠不足による吐き気は、あなたの疲労のピークを表している危険信号。吐くことであなたの体を楽にしようとしているのです。

1−1:あなたの体は想像以上に疲れを溜め込んでいる

落ち込むビジネスマン

食べ物に限らず、口・目・耳・鼻・皮膚から体内へと吸収されたものや情報は、私たちの体や精神にどんどん蓄積されていきます。

毎日一人ではこなせないほどの仕事量を抱えながら、家に帰るのはいつも0時過ぎ。やっと眠れたと思ったら、あっという間に朝がやってくる。そんな疲労を溜め込む毎日を送っていませんか。

街を歩けばたくさんの広告があり、テレビやネットからは毎日情報が垂れ流され、つねに視界を通してたくさんの情報が脳に届けられています。そればかりでなく、農薬・食品添加物・排気ガスなど、あらゆるものが毎日あなたの体に蓄積されています。

体を健康に保つには、「体にとって必要のないものをできるだけ早く出し、必要なものだけを適量取り入れる」ということが基本原則。あなたの体はため込みすぎていませんか。

1−2:睡眠は体内そリセットする為の大切な時間

毎日溜め込んだ疲れは、どこかで解消する必要があります。その時間が睡眠です。私たちは眠ることで、心と体と脳に溜め込んだものを毎日リセットしています。

頭の中の「必要のない情報」をリセットしている

頭の中のたくさんの「情報」は、眠っている間に「必要な情報」と「必要のない情報」に、整理整頓をされています。印象的だったものや、覚えていたいと思ったことなどは「必要な情報」に、瞬間的に目や耳に入った記憶は「必要のない情報」に仕分けられることが多いです。

頭の整理整頓をしていくことで、明日からまた新しい情報を取り込む為の余白をつくることができます。

「古い細胞」をリセットしている

体は常に生まれ変わっています。胃壁は5日ごとに、脂肪は3〜4週間、骨は6か月〜1年のサイクルで新しくなり、ほんの一部を除いて、体のほとんどの組織は常に入れ替わっています。

その入れ替え作業が活発になるのが、夜の睡眠。睡眠は、「古い細胞」を外に出し、「新しい細胞」へとリニューアルするための大切時間です。

歪みを整えて体の循環を良くする事で「疲労」と「老廃物」をリセットしている

また、睡眠中にゴロゴロと寝返りをうつことで、体の歪みを整えています。

体の歪みがリセットされることで、血流が良くなり、「疲労物質」や「老廃物」をスムーズに外に出しやすくなります。

つまり眠ることは、心や体をリセットして体内をキレイに保つための、貴重な時間でもあるのです。

1−3:睡眠不足になると全身の疲労が滞っていく

毎日日付が変わってからの睡眠を続けていると、日中の疲労・情報・感情・老廃物などを解消できないまま、コップに注がれていく水のようにあふれていきます。

そして、それが限界にまで達すると、緊急的に体内を浄化するために、体は吐き気を催すようになります。

実際に、目薬にアレルギー反応があらわれ、下痢や嘔吐をした人がいました。目から入ったものでも関係なく、吐き気や下痢で、体はあらゆる所からその異物を外へと出そうとするのです。

1−4:頭痛や食欲不振へと進展していく

頭痛

睡眠不足による体調不良は、吐き気だけではありません。その他にも、あなたの体の「一番弱い部分」に症状がでやすくなっています。

デスクワークで肩や首を酷使している人は「頭痛」に、腰に負担をかけている人は「腰痛」になりやりやすいです。

睡眠不足で何か症状が現れた時、そこの部位が弱っていたんだと理解して、毎日の生活や姿勢を改善していくことで、睡眠不足による不調を予防しやすくなります。

もしもあなたが、吐き気だけでなく頭痛まで感じているのなら、下記の記事でその解消法をご紹介しています。吐き気の改善方法と合わせて、参考にしてください。

睡眠不足による頭痛は危険信号!今すぐ改善できる4つの手順」 

2:吐くことはあなたの体を楽にする為の浄化作用

自然1

睡眠不足になると、人はたくさんのものを抱えるようになっていきます。毎日、心も体もギリギリの中で、頑張り続けていませんか。

「必要のないものをできるだけ早く外に出し、必要なものを少しだけ取り入れる」という生きていくために必要な循環が滞ってしまった時、体は吐くことで、あなたのことを守ろうとするのです。

本来なら一刻も早く眠りたいところですが、忙しい毎日の中では難しいですよね。そんな時、いかしにして短い睡眠時間で体をリセットできるかが、重要になります。

それを意識することで、吐き気の改善はもちろん、イライラしてしまうことも、家族にあたってしまうこともなくなります。毎日気持ちのいい朝を迎え、充実した日々を過ごすことができ、仕事にもやりがいを感じられるようになるのです。

3:今すぐ吐き気を改善する為の2つの方法

根本的な改善策の前に、今すぐその吐き気を解消するための2つの方法をご紹介します。少し落ち着いてから根本的な改善に取り組んでいきましょう。

3−1:吐き気を我慢しない

「吐くのなんて絶対に嫌!」そんなふうに感じるかもしれません。しかし、吐き気が起きるのは、体が「もう限界」とピークになっている状態です。吐きたいのに我慢をしている時間は、体にとっても、あなたにとってもとても苦痛です。

今まで吐いたことがない。できるだけ負担を軽くして吐きたい。そんなときに参考になる、おすすめの吐きかたをご紹介します。

吐く時の負担を軽くするための5つのステップ

【1:本格的に吐き気がくる前に試しにえずいてみる】

吐かなくては楽になれない吐き気と、吐かなくても最終的に楽になれる吐き気があります。どちらか分からない時間を長く過ごすよりも、本格的に吐き気がくる前にえずいてみることで、どちらのタイプの吐き気なのかを判断しやすくなります。

【2:白湯をコップ2杯ほど飲むと吐きやすくなる】

胃散が薄まることで、吐いた後の酸味や不快感が少なくなります。さらに、胃の中のかさが増すので、負担なくスムーズに吐き出せるようになります。

【3:リラックスして全身の筋肉の力を抜き、口を大きく開けておく】

口を大きく空けておかないと、鼻や喉の奥に詰まってしまい、不快な思いをすることがあります。できるだけ大きく口をあけ、喉を開いておきましょう。

【4:まずはみぞおちを抑える方法で】

はじめから喉の奥に指を入れる人もいますが、それに抵抗があるときは、まずはみぞおちをぐっと抑え続けてみてください。指を入れるよりも、穏やかに吐くことができます。

【5:それでも出ない場合は、舌の奥の方を指でふれる】

抵抗があるかもしれませんが、この方法が一番吐くことができます。激しくえずくことになるので、最終手段として残しておくのが無難です。慣れている場合は、はじめからこの方法でもかまいません。

3−2:食事を控える

吐き気がするときは、これ以上体に何も詰め込まないことです。

じつは、食事をして、消化をして、排泄をするという一連の流れは、体にとってとてもハードな作業です。フルコースのディナーを食べたとき、体はフルマラソンを走りきったのと同じくらい体力を消耗しています。

睡眠不足だからといって、食べて栄養をつけようとしたり、胃の刺激になりやすいジュースや、コーヒーを飲むのも控えましょう。吐き気が増すだけでなく、日中の眠気や疲労感が増していきます。

ランチの時間になったら、食事よりも「昼寝」を優先するか、もしくは「太陽の光」を浴びてみませんか。

お昼にしっかりと太陽の光を浴びることで、昼と夜の区別がはっきりとして、夜に熟睡できるようになり、疲労を回復しやすくなります。

4:忙しい毎日でも疲れを解消できる5つの秘訣

短い睡眠時間でも熟睡して疲れを解消するための5つの秘訣をご紹介します。

全てを実践するのが難しければ、ひとつだけでもいいので取り組んでみてください。さっそく明日から、少しずつその変化に気づくことができます。

4−1:起きている時の質を高めよう

仕事

あなたの「睡眠の質」は、「起きている時の質」にかかっています。

想像をしてみてください。気持ちを込めて積極的に働いた1日と、他ごとを考えながら嫌々仕事をした1日。どちらがぐっすり眠れそうですか?きっと、多くの人は前者を選択するでしょう。

実際に、日中に積極的に体を動かし、頭を使い、人の為に行動できた1日ほど、睡眠の質は深くなります。しかし、忙しさを理由に嫌々仕事をしていれば、夜もその感情を引きずってしまい、体は疲れているのに熟睡することができません。

仕事が増えたら「またか…」ではなく、「よっしゃ!」と心で唱えるだけでも、1日の充実度はかわり、睡眠の質まで変わっていきます。

4−2:寝返りをうちやすい環境を作る

ベッド

子供の頃の睡眠を思い出してみてください。目が覚めたら布団から飛び出るほど寝返りをうっていた経験はありませんか?

じつは、ごろごろと寝返りをうつことは、体の歪みをリセットし、疲労を回復しやすくなります。

ふかふかのベッドは気持ちがいいですよね。しかし、マットが柔らかければ柔らかいほど、体が沈み込んでしまい、寝返りを打ちにくくなります。寝返りを打てなければ、体の歪みも疲労もリセットできずに、疲労を蓄積させてしまい、翌朝のダルさや、吐き気、頭痛につながることがあります。さらに、高い枕を使うことで、あごが下にさがって呼吸が浅くなり、疲労回復のジャマをしてしまいます。

ふかふかで柔らかい寝具を使っている場合は、今すぐ硬めのマットに変えて、枕は使わないで寝てみましょう。

寝返りを打てる環境を作ることで、翌朝スッキリと目覚めることができ、日中に吐き気やダルさを感じることなく、充実した1日を過ごせるようになります。

具体的な寝具の選び方については、下記の記事で詳しくご説明しています。寝具を変える際の参考にしてください。

睡眠不足を解消!忙しくて眠れない人の11の快眠メソッド

4−3:体を柔らかくして疲労回復のスピードを速める

足マッサージ

その日の疲れをその日の睡眠でリセットするには、凝り固まっている筋肉を柔らかくする必要があります。筋肉を柔らかくすることで、眠っている間に「血液」の流れが良くなり、疲労を解消しやすくなるからです。

その方法のひとつに足の裏のマッサージがあります。

じつは、足の裏から、頭のてっぺんまでの全身の筋肉は、それぞれ独立しているように見えて、「筋膜」というひとつの膜ですべてつながっています。つまり、足の裏の筋肉をマッサージするだけで、全身の筋肉を柔らかくほぐすことができるのです。

反対に言えば、足の裏をムシしたまま、肩や背中のマッサージをしても全身をほぐしていくことはできません。

下記の記事では、全身を柔らかくほぐす為の足裏マッサージについてご紹介しています。できれば朝と晩の1日2回実践してみましょう。難しければ、夜ベッドに入りながら実践するだけでも睡眠の質を高めることができます。

睡眠不足による頭痛は危険信号!今すぐ改善できる4つの手順

4−4:22時就寝を3日間続けて一気にリセットする

のび

睡眠はどれだけたくさん眠ったとしても、意味がありません。『眠るが勝ち』の筆者である南雲医師は、大切なのは睡眠の長さよりも、22〜2時のゴルデンタイムに眠っていることだと言います。

日が沈むころに、体は「夜になった」と認識をはじめ、体中の修復作業に入ります。その活動はだいたい20時頃から始まり、夜の22時〜2時にはピークを迎え、日が昇り始める頃に合わせて修復モードは落ち着いていきます。

修復がピークに達する22時〜2時の間に眠っていることで、体は驚くほどの回復力を発揮するそうです。

平日の実践が難しければ、金曜日の夜から日曜日の夜まで、3日間だけでもいいので22時就寝を心がけ、体がすっきりするまで眠ってみましょう。驚くほどの疲労回復効果を実感できるはずです。

4−5:食事を減らして疲労回復のエネルギーを温存する

和定食

「疲れた時は食べて体力をつけよう」と思うことがありませんか。しかし、疲れているときに食事をすると、余計に疲労を溜め込んでしまいます。

食事をして消化をしている間は、胃腸を中心にエネルギーが集まるため、体の修復に力を入れることができなくなるからです。

疲れているときこそ、できるだけ食事を控えて、疲労回復エネルギーを活発にすることが大切です。

  • 朝は食べないか、消化にいい果物に変えましょう。
  • 昼は野菜メインの食事に変えて、できるだけ量を減らします。
  • 夜は野菜をメインにして、たんぱく質や炭水化物も取り入れましょう。

とくに疲れている日は1食だけに減らす方法もあります。「吐き気」や「頭痛」の改善だけでなく、疲労回復や、仕事への集中力が高まるなど、体にとって多くのメリットを与えます。

5:まとめ「今日だけは寝よう」

忙しくて眠れないときに「寝よう」と言われることほど、ストレスのたまることはありません。「寝れたら寝てるよ」と思いますよね。しかし、それでもあなたにあえて伝えたいのが「今日だけは寝よう」なのです。

あなたの体は疲れきっていませんか。吐き気だけでなく、きっと肩こりや頭痛も感じているかもしれません。家族にイライラしてしまったり、傷つける言葉を言ってしまったことがあるかもしれません。それであとで後悔しながら、謝る余裕もないまま、また仕事に追われているのかもしれません。

今寝てしまったら、明日がもっと大変になる。仕事のスケジュールが回らなくなる。「今日だけは眠れない。」そんな時があるかもしれません。

しかし、今日だけは寝てみませんか。そうしたら明日はいつもの何倍も気持ちよく働くことができます。何倍も勢いのある仕事ができます。仕事が好きになります。どうしたら仕事を効率化できるのか、工夫することが楽しくなります。

毎日が充実していきます。家族にも優しくできます。自分にも優しくなれます。だから、今日だけは寝た方がいいのです。

今日だけは眠れないと思っていたときに限って、今日だけ眠っても意外と大丈夫だったりするものです。

いつもお疲れさまです。今日だけは気持ちよく眠ってみませんか。

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