不眠症の原因|心地よい眠りを取り戻すための5つの確認

夜空

あなたは今、眠れない夜に悩んでいませんか。原因を調べてみても、あらゆる対策をしても改善できないまま、睡眠薬に頼る日々を送っているかもしれません。精神的にも肉体的にも辛い不眠症ですが、その深刻さはなかなか人に理解されません。

あなたの不眠症の原因は、毎日の「充実度」が関係しているかもしれません。例えば、運動会や遠足などの活動的な日の夜はぐっすり眠れたけれど、あまり活動的でなかった日はなかなか眠れなかった、という経験はありませんか。

そう考えると、あなたの眠れない原因も、もしかしたら日中の充実度が影響しているかもしれません。

そこでこの記事では、どんな日々だと不眠症になりやすいのか、その原因についてご紹介します。

不眠症の原因は「日中の充実度」が左右している

あなたは不眠症を改善するために、今までどのような努力をしてきましたか?

  • 起きたら朝日を浴びる
  • ストレスをためないように心がける
  • 運動をする
  • 昼寝をしない
  • 夜はぬるま湯につかる
  • ベッドでは携帯をいじらない
  • 早めに布団にはいる

あなたがこんなに努力しても眠れない一方、何も努力することなく眠れる人達がいます。はたして、その違いは一体どこにあるのでしょうか。それは、「日中の充実度」が大きく関係しているかもしれません。

「睡眠の充実度」は「日中の充実度」に比例する

日中をどれだけ充実させられたかによって、あなたの睡眠の質が大きく変わります。

例えば、遠足・遊園地・海・バーベキューなど、日光をたくさん浴びて体を動かし、心も体も充実した日の夜はぐっすりと眠れた、という経験はありませんか。つまり、充実した睡眠を手に入れるには、日中にエネルギーを使いきることが大切です。

一見、矛盾しているようですが、弓矢で矢を飛ばすときは目標とは正反対の方向に目いっぱい引っ張り、十分ためを作ってから放しますよね。これと同じように、思いっきり体を動かしたり、ハードワークから解放されたりした後などは、その反動で夜は疲れ切って泥のように眠ることができるのです。

不眠症の原因は日中のエネルギーの消化不良

リラックス1

ところが、大人になってからの私たちの日常はどうでしょうか。

コンピューターでの仕事が増え、頭ばかりを酷使して体はほとんど動かしません。大人になるにつれ、大人としての対応、大人としての日常を静かに過ごす人も多いかもしれません。

不眠症の原因とは、そんな毎日のエネルギーの消化不良も関係しているのではないでしょうか。エネルギーをセーブした毎日では、本当の意味での深いリラックスは手に入らないのです。

 

日常生活に隠れている不眠症の5つの要因

では、私たちの毎日には、どれほど眠れない要素が隠れているのでしょうか。振り返ってみると、そこにはたくさんのエネルギーの消化不良を見つけることができます。

1:1日に何回笑っていますか?

悩む女性

子供たちを見ていると、箸が転がっただけでもケラケラと楽しそうに笑います。とあるリサーチによると、子供は1日に300~400回笑うのに対し、大人は10~15回しか笑わないそうです。あなたは今日、何回笑ったでしょうか。

腹を抱えるほど笑えば、それは大きなエネルギーの発散になります

心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば内臓が体操している状態。さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋など、あらゆる筋肉を動かします。

その一方、笑わない毎日はエネルギーの消化不良を起こし、夜になっても疲れていない、眠れない、といった状態につながりがちです。

2:「頭」ばかりの仕事ではエネルギーを発散できない

仕事

「一生懸命働いてクタクタなのに、エネルギーなんて余ってない!」そんな風に納得できないかもしれません。けれども、あなたの仕事が頭脳労働の場合、使うのは「頭」ばかりで、肉体労働に比べてエネルギーを発散しきれていない場合があります

1日中座って事務仕事をする時に動かすのは目と手だけで、脳もその一部分しか使っていません。俗に「肉体労働」と「頭脳労働」に分けることがありますが、「肉体労働」も、脳を使わなければできるわけがありません。肉体労働者よりも頭脳労働者の方に不眠が多いとされているのは、実際には「頭脳労働者」の方が、脳全体を使うことが少ないからかもしれません。(「『眠りの悩み相談室』粂和彦著)

頭脳労働で頭は疲れていても、体がエネルギーを発散しきれていないと夜になっても眠気がおきないことがあります。

3:室内の照明はあなたの思っている以上に暗い

太陽

日中にしっかりと光を浴び、夜はできるだけ電気を消すことで、熟睡しやすくなります

私たちの眠りは、「メラトニン」というホルモンによってコントロールされています。メラトニンは、光を感知すると少なくなり、暗くなると増える仕組みで、メラトニンが増えるほど人は深い眠りにつくことができます。

普段から「明るいオフィス」で仕事をしていれば、どこか人ごとのように感じるかもしれません。しかし、晴れた日の野外の明るさは100,000ルクスなのに対し、蛍光灯を使った事務所などは1,000ルクスほどしかないそうです。つまり室内の光は、太陽光のわずか「100分の1程度」しかないのです。

昼間は太陽の光には到底かなわないオフィスで過ごし、夜は電気をつけて明るい室内で過ごす。昼夜の差があまりないと、体はメラトニン不足になり、睡眠の質が悪くなることがあります。

 

4:2時間の運動は2時間の休憩でリセットされてしまう

ランニング

日中に運動をしているのにもかかわらず、眠れない時がありませんか。

実は、2時間運動をして、2時間運動せずにじっと椅子に座っていると、運動の効果が相殺されてしまうというイギリスの学説があります。私たち人間は動物であり、動物は動く物と書きます。毎日毎日体を動かす事で体の機能を維持して、体を健康に保つ事ができる生き物です。1日30分の運動では圧倒的な運動不足です。

熟睡するために運動を心がけるのなら、激しい運動を短時間行うよりも、部屋の掃除をしたり、洗濯をしたりと、できるだけこまめに長い時間動く方が賢明です。運動の効果をリセットされることなく、上手にエネルギーを発散できるようになります。

5:呼吸の浅い現代人

あご

「深呼吸をするとリラックスできる」という事は多くの人が知っていますが、呼吸によって眠りの質が変わる場合があります。

ためしに、大きく息を吸ってみてください。顔が真っ赤になるまで、思い切り息を吸います。限界になったら息を吐きましょう。どうでしょうか?体の力がふわっと抜けていくのを感じませんか?このように、深い呼吸をすると初めは「緊張」しますが、その後は深い「リラックス」を得ることができます。

ところが、普段から呼吸が浅くなっていると、中途半端な「緊張」と「リラックス」しか生み出すことができず、夜になってもなかなか落ち着きません。例えば、スマートフォンやパソコンに釘付けになっている時。電車や車の移動ばかりで圧倒的な運動不足になっている時。現代には呼吸を浅くしてしまう要因がたくさんあります。

あなたの呼吸も浅くなっていませんか?

あなたは本当に不眠症?

眠れなくても特に不調を感じていないのなら、それは不眠症ではないのかもしれません。

健康的な眠りとは一体なんでしょうか。1日7時間眠れること?朝まで起きずに眠れること?果たしてそれは本当に健康な眠りといえるのでしょうか。たとえ、人より眠れない体質であったとしても、心と体に不調を感じていなければ、それはあなたにとって最適な眠りになっている場合があります。

年をとるほど眠る必要はなくなる

あなたの年齢はいくつですか?

睡眠の充実度は、日中の充実度によって左右すると伝えましたが、外で元気に走り回る子供たちに比べると、大人になるにつれて日中のエネルギー消費量が少なくなっていきます。つまり、大人になるほど、私たちは眠る時間が短くなっていきます。

寝起きは誰でもぼーっとしたり、少し体が重くて当然。しばらくすると体のだるさがとれるのなら、睡眠時間は十分足りているのかもしれません。1日7時間も眠れなかったとしても、夜中に何度も起きてしまったとしても、心と体が平気なら何も問題はない、ということもあります。

常識で考えるのではなく、あなたの体に聞いてみましょう。あなたの睡眠は本当に足りていませんか?

まとめて眠るようになったのはつい最近

不眠症は現代病だと言われていますが、ロジャー・イーカーチ(2015)によれば、昔も眠れない人がたくさんいたと報告しています。

昔の人は夜間、私たち以上にストレスを感じていたことが明らかになっている。

自然の脅威にさらされていた時代、肉食獣に襲われる危険にあった時代、畑や家畜が野生動物の被害を受けることの多かった時代、盗賊が多く治安の悪かった時代、一家の主人は物音がしたらいつでもすぐに起きられる態勢でいないと、家族の生命と財産を守ることができなかった。

夜間における心配や不安は大きく、現代人よりも緊張を強いられストレスを感じていた。

400年前の日記を見てみると、眠りについて、「落ち着かない」「かき乱された」「ぞっとするような」といった言葉が並び、十分に眠れなかったことへの愚痴でうめつくされているそうです。

1日7時間眠るのが理想だと言われていますが、そのようにぐっすりと眠れるようになったのは、歴史からみてもつい最近のことなのかもしれません。むしろ、眠れないのは、あなたの危機能力の長けている賢い体とも言えるかもしれません

まとめ:日中にエネルギーを発散した者が極上の眠りを手にする

この記事では大切なことを2つお伝えしました。

  1. 不眠症の原因は「日中の充実度」が関係をしている場合がある
  2. 世の中の1日7時間睡眠という常識に縛られず、心と体の声を聞いて睡眠時間を決める

 

ぜひ、睡眠の質を見直したいと思ったら、日中の質を見直してみてください。そこに眠れない理由が隠されているかもしれません。

具体的な改善策については、下記の記事で詳しくご紹介しています。不眠症の改善を通じて、あなたの日常がもっと充実していくことを願っています。

生まれ変わったようなスッキリ感!睡眠の質を高める6つのコツ

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