腹痛を伴う便秘の3つのパターンと自分で今すぐできる改善策

便秘による腹痛は、ひどくなると冷や汗が出てきたり、立っていられないほどズキズキと傷む事があります。痛みの原因は本当に便秘なのか、それとも病院へ行くべきなのか、不安な思いの中お腹の痛みに耐えていませんか。

便秘による腹痛は、お腹からの最終通告。すでに腸が何らかの病気へと進行しているか、もしくはその一歩手前まできています。

この記事では、便秘によってお腹が痛くなってしまう3つのパターンと、腹痛を伴う便秘を改善する為に、自分でできる3つの改善策をご紹介します。

1日も早く腹痛を改善するための参考にしてください。

腹痛を伴う便秘3つのパターン

腹痛を伴う便秘には3つのパターンがあります。あなたはどれに当てはまっているかを、「目安になる症状」と照らし合わせながら、確認していきましょう。 

1:「ガス」や「便」で他の臓器を圧迫している

便秘腹痛

目安になる症状

  • お腹が張るような痛み
  • 吐き気 

お腹の中に溜まり続けていた便が腐敗して、ガスを発すると、腸が膨張して、他の臓器を圧迫するようになります。すると、圧迫された臓器が上手く働く事ができなくなり、痛みを発するようになります。

あまりに便が溜まりすぎていると、腹痛だけでなく、腸の中へと食べ物が進まなくなり、吐き気を催すこともあります。

今すぐできること

激しい痛みがない限り、便秘は薬に頼らずに、自分自身で改善をしましょう。そして、今すぐできることは、「出ないときは食べない」ということです。便が出なくて腸にたくさんのゴミが詰まっているときは、これ以上無理に押し込んではいけません。

2:腸の「ガン」になっている

大腸がん

症状

  • 血便
  • 激しいお腹の痛み

腸の中にガンがあると、激しい痛みを伴い、ガンが便の通りの妨げになり、便秘になる事があります。また、便に血が混ざるという特徴もあります。

ガンとは、もともと汚れた血液の塊。便秘になるような食事や生活を続け、腸の環境がわるくなっていると、ガンにもなりやすくなります。ガンでも、便秘でも、原因は毎日の生活や食事がほとんどの影響を占めます。

今すぐできること

血便がでたら、念のため病院で検査をうけましょう。

そして、万が一ガンになっていて、病院での治療をする場合でも、医療に頼り切らずに、食事や生活の改善を積極的に実践していきましょう。

3:腸がねじれたり、ふさがっている

腸捻転1

症状

  • ズキズキするような激痛
  • 痛みによる冷や汗
  • 下痢
  • 吐き気
  • お腹のハリ 

腸がねじれていたり、塞がってしまうことで、便が通りぬける事ができず、激しい痛みを発することがあります。

じつは多くの人は、もともと腸がねじれています。それでも便秘になる人とならない人がいるのは、「運動量の違い」が関係しています。たくさん動き、外から心地いい刺激を与えてあげれば、腸がねじれていても、便を通す事ができ、便秘になる事はありません。

自然の動物が下剤を必要としないのは、日中に獲物をとるために、必死に動き回っているから。けれど、現代の便利な生活では、思い切り体を動かすという事がなく、腸がねじれた状態から動かなくなってしまい、便秘になり、腹痛を伴うようになるのです。

今すぐできること

腸のねじれが原因の便秘であれば、本来なら運動で改善をすることができます。

ですが、激しい痛みを伴う場合は、病院で応急処置をしてもらいましょう。鼻から管を通して、便が通るようにしたり、手術をすることで改善できます。

こんなときは病院で検査を

診察

  • 便に血が付いている
  • 息ができなくなるほどの激しいお腹の痛みがある
  • 嘔吐が続いている

便秘であれば、ほんらい薬を使う事なく改善する事が理想です。なぜなら、下剤を使って便を出していると、「自分で頑張らなくても勝手に出してくれる」と腸が勘違いをするようになり、余計に便秘がひどくなっていくからです。これではいつまでたっても、便秘を改善できずに、苦しむのはあなた自身です。

定期的な腹痛から解放される為にも、本気で便秘を改善するには、便秘になっている原因ときちんと向き合い、その原因自体を改善していく事が何よりも大切です。

ですが、場合によっては、「ガン」にまで進行をしていたり、「腸がねじれて」激しい傷みを感じているときは、薬や医療のお世話になる事も必要です。

上記の3つの症状が出ていれば、腸の中で何らかの病気が起きている場合があるので、自分で様子見をしていないで、病気になっていないかだけでも病院で確認しておきましょう。

腹痛を伴う便秘を改善するために自分でできる事

便秘

便秘を改善する為に大切なのは、体の中のリズムをつくることです。便が出るのは、腸が伸縮したり、動いたり休んだりするリズムの中で、便を外へと押し出しているからです。

便秘や下剤とは無縁の野生の動物は、食べ物を得るために、必死で体を動かし、必要な分だけを食べます。そして、ガーッと威嚇する事もあれば、暗くなるとぐっすりと眠ります。このように、体を思い切り動かす時間もあれば、しっかりと休む時間もあり、体の中にリズムをもつことで、腸が元気よく動き、便秘とは無縁の生活を送っています。

けれど現代人は、便利な生活に恵まれ、動かなくても食べ物を得る事ができ、お腹がすかなくても、1日3食を機械的にお腹の中に詰め込みます。そして、体が活動的になっている日中にゴロゴロと寝転がり、本来眠っているはずの夜に、携帯をいじり、体に昼間のような錯覚を与えています。

動く時間と休む時間の境目がなくなってくると、体の中のリズムもなくなり、腸も活発に動く事ができず、だんだんと便秘になっていきます。

便秘を改善するには、思い切り動き、思い切り休むという「リズム」をつける事が大切。たとえば、「食べる時間と食べない時間」「運動をする時間と休む時間」「悩む時間と幸せな時間」など、リズムの付け方はいくつもあります。

具体的な方法については、近いうちに新しい記事にしますので、少々お待ちください。

まとめ:腹痛はお腹からの最終通告

今すぐにどうにかしたい、腹痛を伴う便秘。けれど、下剤や浣腸などで外から手を施しても、便秘を根本的に改善することはできません。便秘を改善するには、まずはしっかりと原因をみつけ、その原因自体を取り除いてあげることが大切です。

辛くなるほどの腹痛を経験した事を一つのキッカケとして、あなた自身も、便秘の原因についてしっかりと向き合ってみませんか。下記の記事では便秘を引き起こす6つの原因について詳しくご説明をしています。慢性的な便秘を改善する為のヒントにしてください。

1日も早く、便秘とは無縁の毎日を過ごせる事を願っています。

便秘の原因とは|腸がカチコチな現代人に共通する6つの事

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