しょうがだけじゃない!冷え性を改善するための5つの魔法のレシピ

日本の朝食

冷え性対策に「ショウガ」をつかったレシピを実践していても、一時的に温まるだけでまたすぐに冷えてしまう。「たんぱく質」がいいって聞いて試しているけれど、本当に効いているのかよく分からない・・・なかなか改善できない冷え性に、「もう治らないんじゃないか」と不安に思ってはいないでしょうか。

もしもあなたが、今までの食事では効果が出なくて、諦めかけているのであれば、今回のレシピはあなたにとって、とっておきのお話になることをお約束します。なぜなら、今回ご紹介するレシピは、今までのように「一時的」に温めるだけのレシピではなく、体の中から「体質改善」するための魔法のレシピだからです。 

そろそろ温める食事をやめて、冷え性を「改善」するための食事をしませんか?

1、魔法のレシピで冷え性を改善できる3つの理由

体を温めるための秘訣は、血液の質が関係しています。私たちは、血液をコントロールすることで、体温を調節しているからです。いくら体が温まる食事をとっていても、体の中が汚れて血液がドロドロになっていれば、すぐに冷え性の体に戻ってしまいます。本当に大切なのは、体を温める食事ではありません。それよりもまずは、体中の大掃除をすること。血液の質を良くすることが大切です。

1、まずは体の中の大掃除(デトックス)

おなかを触る女性

「体を温めたいのに、デトックス?」なんて思われたかもしれません。そんなことよりも、早く冷え性を改善したいですよね。けれど、血液を作るための「腸」の中が汚れていれば、あなたがいくら体に良い食事をしていても、すべて水の泡になってしまいます。

質のいいサラサラ血液を作るために、腸の中で食べ物を「栄養」と「いらないもの」に仕分けしています。けれど、腸の中に老廃物がたまっていれば、必要な「栄養」を吸収することが出来ず、反対に「いらないもの」を間違えて体に吸収してしまうことがあります。

栄養や、体を温める食事をとることも大事なことです。けれど、それよりももっと大切なのは、体の中の大掃除。とくに、質のいい血液を作るための腸の中は、いつもきれいに保つことが、サラサラ血液でいるための秘訣です。デトックスは、遠回りのように見えて、じつは冷え性を治すための、基本中の基本です。

  • 食物繊維:腸の中の老廃物を、きれいに掃除して、便として外に排泄する働きがあります。

2、血液をサラサラにする魔法の食材

野菜

(画像:http://がくぶん.biz/shikaku-tokugi/syoku-sikaku/

さて、体の中をきれいにできたら、つぎは、血液をサラサラにするお手伝いをしてくれる、栄養素を紹介します。デトックスが出来ているあなたの体の中は、栄養を吸収しやすくなっているので、効果も抜群です。血液をサラサラにするために大切な主な栄養素は、鉄分・ビタミンC・ビタミンEの3つです。

「鉄分」は、栄養たっぷりの血液を作るのに欠かせない栄養素です。体の隅々までスムーズに、栄養たっぷりの血液が行き届くので、冷え予防に繋がります。「ビタミンC」は血栓(血液のつまり)を防ぎ、それを溶かして血流を改善する効果があります。「ビタミンE」は、毛細血管を広げ、血液循環を良くし、カラダを温めたり、筋肉の萎縮を防いだりする作用があります。

なんだか難しくなってきましたが、ようするに、この3つの栄養素は、血液をサラサラにして、手足の細い毛細血管まで血液を送り届けることができるという働きがあります。

  • 鉄分:ひじき・ほうれん草・小松菜・切り干し大根など
  • ビタミンE:かぼちゃ・大根の葉・ほうれん草・大根など
  • ビタミンC:カリフラワー・パセリ・菜の花・赤ピーマンなど

3、何を食べるかよりも、どう食べるかも大切

レシピを見る前に、一つだけ大切なお話があります。それは、加熱料理のデメリットについてです。

体が冷えないように、煮物や鍋などの、加熱料理を意識している人もいるかもしれません。たしかに、体を冷やさない意識は大切なことですが、野菜に火を通すことで、野菜が本来もっている栄養素が壊れてしまう場合があります。温かい料理を食べるという意識の高さが、裏目に出てしまうこともあるのです。

生の野菜は、豊富な栄養素をそのまま丸ごと取り入れることが出来たり、生の野菜に含まれている「酵素(コウソ)」が、野菜の消化を助けてくれるので、腸が汚れにくいというメリットもあります。血液をサラサラにする効果もあります。

どちらかが悪い!ということも、どちらかでなければだめだ!という決まりもありません。大切なのは、どちらのメリット・デメリットも知った上で、どちらかに偏りすぎない柔軟さです。

こちらで冷え性を改善する食べ物について、詳しく説明しているので、よければ参考にしてください。

365日ポカポカの秘訣|冷え性を改善する意外な食べ物3つのポイント

冷え性が改善していく5つの魔法のレシピ

それではさっそく、以上の3つの大切なことをふまえた、冷え性にとっておきのレシピをご紹介します。 

レシピ1:カリフラワーと新玉ねぎのハーブマリネ

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[材料] 2人分

  • カリフラワー        230g
  • 新玉ねぎ          100g
  • レモン           大1/2個
  • ドライハーブ        1g(バジル、パセリ、タイムなど)
  • 砂糖            小さじ1/2
  • 塩             3つまみ

[作り方]

  1. カリフラワーは食べやすい大きさに切って茹でる
  2. 新玉ねぎは薄切りにして、塩1つまみを入れてよく揉んでおく
  3. 1が茹で上がったら、温かいうちによく水気を切ってボールに入れ、2とレモンの搾り汁、砂糖、塩2つまみ、ドライハーブを加えてよく混ぜる
  4. 冷めるまで置いたら出来上がり

[ワンポイント]

  • 「カリフラワー」を白く茹でたいときは、お湯の中に酢を数滴入れて茹でると白くなります。
  • 「新玉ねぎ」は普通の玉ねぎよりも甘くて食べやすく、血液サラサラ効果や体の働き(代謝)を促進してくれる効果もあります。デトックスには最適な食材のひとつです。だから冷え性に効果的♪
  • 「カリフラワー」は、加熱しても壊れにくいビタミンCが豊富。茹でた後も、レモンと同じくらいのビタミンCが摂れます。さらに、水に溶けない不溶性食物繊維も豊富なので便秘を予防改善してくれます。

レシピ2:ビタミンCがギュっと凝縮♪みかん風味のフルーツサラダ

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[材料] 2人分

  • 柿         70g
  • りんご       80g
  • 春菊        30g(葉の部分)
  • みかん果汁     中1個分
  • レモン汁      小さじ1
  • 醤油        小さじ1/2

[作り方]

  1. 柿は皮をむいて小さく切る。
  2. りんごは皮つきのまま小さく切る。
  3. 春菊は葉の部分だけ千切って使う。
  4. ボールにすべての材料を入れ、みかんの果汁をしぼってよく混ぜる。

[ワンポイント]

  • 「春菊」と「柿」と「みかん」を組み合わせることで、ビタミンCの吸収率を最大限UP!
  • 女性に不足しがちな葉酸やミネラル分も春菊には豊富なので、アンチエイジングや貧血予防にもピッタリ。
  • 甘さが足りない時は、熟したみかんの果肉やはちみつを少々入れると美味しくなります。

レシピ3:ウドとさつまいものヘルシーきんぴら

SONY DSC[材料] 2人分

  • ウド        50g
  • さつまいも     100g
  • 人参        60g
  • 水         50cc
  • 塩         小さじ1/2
  • 麺つゆ       大さじ1(3倍濃縮タイプ)
  • ごま油       大さじ1/2 

[作り方]

  1. ウドはピーラーで皮をむき、細い千切りにする。
  2. さつまいもは皮つきのまま1㎝の太さの棒状に切る。
  3. 人参も皮つきのまま、さつまいもと同じ太さに切る。
  4. 鍋に2、3、水、塩、麺つゆを入れて中火でフタをして蒸す。
  5. 4の野菜が柔らかくなったら、火を止めてウドを入れてよく和える。
  6. 最後にごま油を混ぜて出来上がり。

[ワンポイント]

  • 「ウド」は温かいうちに混ぜるのがポイント!味が染み込みやすくなります。
  • 「ウド」には、あの特有の香りをつくっている「ジテルペン」という成分が含まれていて、これが自律神経のバランスを整えてストレスから体を守ります。ストレスは血液をドロドロにさせる原因のひとつで、冷えを引き起こすことにも関係しています。 
  • 「さつまいも」が入っているので、甘くて食べやすいきんぴらです。
  • 油で炒めていないから血液を汚すことがありません。体内をスムーズにサラサラと血液が流れるようになるおかずサラダ♪

レシピ4:ほうれん草と切干のスープ

SONY DSC[材料] 2人分

  • ほうれん草         80g
  • 切干大根(乾燥)      8g
  • 昆布(乾燥)        2g
  • 水             350cc
  • 塩             適量
  • さつまいも         100g 

[作り方]

  1. 3㎝長さに切ったほうれん草と3等分に切った昆布、水を鍋に入れて、弱火でほうれん草が柔らかくなるまで煮る。
  2. 1から昆布を取り除き、熱いうちにミキサーにかけてなめらかになるまでよく回す。
  3. 2が冷めないうちに、切干大根を入れて浸しておく。塩で味を調える。
  4. さつまいもを皮つきのまま2㎝角のサイコロ状に切り、塩ひとつまみと水少々(分量外)を入れて蒸し煮する(飾り用)。
  5. 器に3のスープを盛り付け、4のさつまいもを飾る。

[ワンポイント]

  • 「さつまいも」は食物繊維の王様!腸内をきれいにしてくれるため、血液をきれいに!サラサラに保つことができます。ストレス解消効果もある熱に強いビタミンCも豊富なので、冷え予防&改善にはおすすめの野菜です。
  • ごま油やオリーブオイルを最後に数滴たらすと、コクが出てさらに美味しくなります♪
  • 「切干大根」も食物繊維やミネラル、ビタミンが驚くほど豊富なので、デトックスが進みます。

デザートレシピ5:カボチャのプチプチ白玉

SONY DSC[材料] 2人分

  • カボチャ         150g
  • 白玉粉          50g
  • 水            100cc
  • 雑穀ミックス(乾燥)   10g
  • 砂糖           5g
  • 黒みつ          適量

[作り方]

  1. カボチャは皮つきのまま小さく切り、柔らかく蒸し煮して潰す。
  2. 雑穀ミックスはサッと水洗いし、5倍量くらいの水を入れて弱火で5分煮る。
  3. 1の水分を飛ばして熱いうちに白玉粉入れ、水気をよく切った2も加えてダマにならないようによく混ぜる。耳たぶくらいの硬さにして親指大くらいの大きさに丸める。
  4. 3を沸騰した湯の中に入れて、表面に浮いてくるまで茹でる。
  5. 4を冷水に取って冷まし、水気を切って器に盛り黒みつをかける。

[ワンポイント]

  • 雑穀のプチプチ感がやみつきになる!ヘルシーな野菜スイーツ。
  • 「カボチャ」に豊富に含まれるビタミンEは、手足の先まで血液を行き渡かせてくれる大切な栄養素。だから冷え性から体を守ります。
  • 「カボチャ」の皮と実の間に栄養分がたくさん含まれているので、皮つきのままぜひ食べて下さい。

食事“だけ”では治らない

魔法のレシピとまでいっておいて、なおらないってどういうこと?!と思われたかもしれません。今までのように、いろいろ試してきたのに効果を実感できないのなら実践するのはいやですよね。今回紹介したレシピは、冷え性を改善するには、とても効果的です。一時しのぎの方法ではなく、体質改善まで考えた内容だからです。

けれど、冷え性の原因は、心のストレスだったり、体の筋肉をバランスよく使えていなかったり、睡眠の問題だったりと、様々な要因が複雑に絡み合っていることがあります。それを、食事だけ!で改善するには、少し無理があります。なにより、なかなか治らずに、一番困るのは、あなた自身。冷え性は一生付き合っていくんだと、悩み続けてほしくありません。

あたたかい手足になれば、もっと行動的になれたり、毎日がとても穏やかになります。気持ちよく眠れて、気持ちよく起きられます。そんなあたたかい毎日のためにも、ぜひ、食事だけではなく、毎日の生活も見直してみてください。

まずは、下記の記事で冷え性の原因について詳しく書いてあるのでご覧ください。

冷え性とは|確実に改善するために知っておきたい「冷え性の基礎知識」

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