冷え性対策は温めないのが正解!芯から体が温まる3つの秘訣

冷え性対策3

半身浴・湯たんぽ・生姜紅茶・食事の改善・靴下の重ね履き…あなたは今までどんな冷え性対策をしてきましたか?何を試しても改善できない頑固な冷え性に、長い間悩んではいるのではないでしょうか。

けれども、それはあなたの努力が足りないからではありません。じつは、その対策自体を間違えている可能性があります。なぜなら、冷え性は、温めても一時的な効果しかないどころか、温めるほど反対に体を冷やしてしまう場合があるのです。

この記事では、根本的に冷え性を改善するための「温めない3つの冷え性対策」をご紹介します。今年の冬こそ、カイロも、厚着も必要ない、体の芯からポカポカなあなたに出会ってください。

多くの人が間違えている冷え性対策

足

体を温めても、温かい飲み物を飲んでも、たくさん重ね着をしても、なかなか改善することができないのはなぜでしょうか。それは、多くの冷え性対策は、「短期的な対策」なものが多いからです。

 

冷え性とは「結果」です。冷えた体を外から温めても、それは一時的な結果しか生みません。大切なのは、「なぜ、冷えているのか?」という原因にアプローチすることではないでしょうか。

本当の冷え性対策は、体を動かすことが大切

ランナー

そもそもなぜあなたの体は冷えているのでしょうか。その理由がわかれば、冷え性を改善することができます。

突然ですが、少しだけ想像してみてください。野生の動物で洋服を重ね着しているものはいるでしょうか。体が冷えるといって、漢方薬を飲んだりするでしょうか。こんなにも冷え性で悩んでいるのは私たち人間だけ。そう考えてみると、冷え性の原因は私たち人間の生活の中に隠れていることがわかります。

医学博士である石原結實氏は著書『「体を温める」と病気は必ず治る』で、以下のように述べています。

【体のどこから熱が生まれるか(安静時)】

  1. 骨格筋 約22%→体を動かすと80%近くまで上昇する
  2. 肝臓(主に血液をキレイにする臓器) 約20%
  3. 脳 約18%
  4. 心臓 約11%
  5. 腎臓 約7%
  6. 皮膚 約5%
  7. その他 約17%

※「骨格筋」とは運動などで鍛えて増やすことのできる唯一の筋肉で、その他には、内臓をつくる「平滑筋」、心臓をつくる「心筋」などがあります。

つまり、「体を動かせば体は温まり、体を動かさなければ体は冷えていく」ということです。

日頃からあなたはどれほど体を動かせているでしょうか?もしも、あなたが動かない毎日を過ごしているのなら、体の熱を作り出す80%の機会を失っていることになります。

さらに、それに拍車をかけるように、半身浴や厚着をして部屋にこもってしまうことは、筋肉の動きを妨げ、余計に体を冷やしてしまう場合もあります。

詳しい冷え性の原因は下記の記事でご紹介しているので、合わせてご覧下さい。

温めても治らない「ガンコ」な冷え性を引き起こす7つの原因

体を動かすほど毛細血管が枝分かれして増えていく

「運動で体が温まるのは一時的でしょ。」と思っていませんか?しかし、運動はその場限りではなく、自ら発熱する温かい体を手に入れるための大切な要素です。

有酸素運動によって毛細血管にたくさんの血液がいきわたると、それが刺激になって毛細血管はさらに枝分かれし、新しい毛細血管となって、それまで到達していなかった末端の筋肉にまで酸素を送るようになります。(栗原 毅著『「血液サラサラ」のすべてがわかる本』)

つまり、運動をすればするほど、毛細血管が枝分かれして増えていき、冷え性とは無縁の「温かい体」へと進化していくということです。

運動は「ストレス」による冷えまでも改善へと導く

実は、「ストレス」と「冷え性」にも大きな関係があります。

ストレスがかかると、緊張のホルモンであるアドレナリンや乗るアドレナリンの分泌が高まり、血管が収縮して血行が悪くなり、やがて体温が低下してくる。(中略)

逆にあまりストレスのないボーッとした状態では脳の血流が悪くなり、脳での産熱量が低下して体温の低下を招くことになる。

(石原結實著『「体を温める」と病気は必ず治る』)

つまり、ストレスはあり過ぎても、なさ過ぎても、体を冷やしやすくするということです。そんなストレスによる冷え性も、体を動かすことで改善することができます。

最近の研究では、運動がストレスを減らし、仕事や勉強の生産性を上げる事が分かってきています。イギリスのリーズ・メトロポリタン大学の研究では、会社のジムを利用している従業員は生産性が高く、仕事をよりうまく処理できることが明らかにしました。最近ではオフィス内に専用ジムを設けるほど、運動を前向きに取り入れている企業も増えています。

ストレスが原因の冷え性も、運動をすることでストレスを発散し、血流が良くなり、冷え性の改善につながる可能性があります

呼吸によるポンプ作用で体の隅々まで熱が行き渡る

また、運動で呼吸が深くなることで、体はさらに温かくなっていきます。息を吸ったり吐いたりすることで、血管が伸縮して血液を体の隅々まで届け、熱を生み出すことができるからです。

つまり、呼吸が浅くなるほど体は冷えていき、呼吸が深くなるほど体は温かくなります

呼吸を深くするには、体を動かすことです。体を動かすほど呼吸は深くなっていきます。体の末端まで血液が循環して、温かい体を手に入れることができるのです。

根本的に解消!動くだけでできる3つの冷え性対策

冷え性を改善するにはとにかく体を動かすことが大切です。

では、忙しい日常生活の中で、体を動かす意識を持続するにはどうしたらいいのでしょうか。おそらく、「よし、運動をするぞ!」と気合いを入れて、継続できる人は多くはないでしょう。

そこでこの記事では、忙しい毎日でも簡単に実践できて冷え性を根本的に改善する対策を3つ厳選してご紹介します

対策1:家中のぞうきんがけで全身ポカポカ

床を拭き掃除する人物の手のアップ

明日から、家の掃除をする時は、掃除機ではなく「ぞうきん」を使いましょう。騙されたと思って一度試してみてください。1部屋掃除しただけでも、汗をかくほど体がポカポカしてきます。

なぜ、ぞうきんがけが良いのかと言うと、同じような動きを繰り返すスポーツとは違い、体を上下・前後・左右とまんべんなく動かす事ができる理想的な運動だからです。手足の関節で滞っていた血液が促され、体の末端までポカポカと温まります。

さらに、部屋がキレイになることで心も軽くなり、「今日はあれをしよう!これをしよう!」と活動的になります。そんなあなたに出会えた時、「冷え性対策」とは無縁の、内側から発熱する温かい体を手に入れる事ができるはずです。 

対策2:短時間の運動よりも、とにかく歩く時間を増やす

通勤風景

歩くことが大切だとわかっていても、忙しい毎日では、なかなか続けることができません。多くの人は運動をするとなると、わざわざトレーニングウェアに着替えて1日1時間ほど運動をしていますが、実際にはそんなに頑張る必要はありません。

「2時間運動して2時間じっとイスに座っていると、運動の効果が相殺されてしまう」というイギリスの学説があります。運動は短時間に集中して行うよりも、こまめに動き続けることが大切です

例えば、会社や学校の行き帰りにできるだけ歩くように心がけたり、会社での移動は階段を使うのもいいでしょう。そうして日常生活の中でこまめに動くように工夫する方が、短時間の運動よりも、結果的に長い時間体を動かしていることになります。

ヒールで歩くと足首の関節が動きにくくなるので、カバンにスニーカーを忍ばせておくのも良い方法です。一駅手前でおりて歩いたり、できるだけ階段を使うなど、そんな些細な努力が、あなたの冷え性を改善する為のカギになります。

対策3:デスクワークでは手首足首を動かし続ける

あなたがもしもデスクワークの場合。日中のほとんどは椅子に腰掛け、体を静止していなければいけません。足先の血流は滞り、マヒしているかのように冷たくなり、しもやけになってしまう事もあるでしょう。

そんな時は、デスクの下で良いので、足首をぐるぐると回してみましょう。最も血流が滞りやすい手首・足首などの関節を動かすことで、血流が一気に促されます。硬い靴は脱いで、スニーカーやバレエシューズにはきかえましょう。足の動きが解放されて、さらに巡りが良くなります。

方法は簡単です。両足を宙に浮かして、1分間くらい回し続け、その後30秒ほど休憩します。はじめのうちはなかなか温まりませんが、そのセットを左回し・右回しと、交代に何度も繰り返すうちに、次第に足がポカポカと温かくなっていくことに気づけるはずです。

テレビを見ながらでもできる方法なので、とにかく足首を動かすことを意識してください。

活動的で充実した日々が体を芯からポカポカにする

海ではしゃぐ女性

いつも忙しそうに小まめに動く人で、冷え性の人を見た事があるでしょうか?

「面倒くさい。また後で。」を辞めて活動的な毎日を過ごすことで、冷え性は劇的に改善していきます。家事でも、仕事でも、どうせ同じ事をするのなら、「どうしたら楽しくなるのか?」を考えて、心も体も前向きに充実した1日を過ごすほうが、ストレスもなく、活動的な毎日を過ごすことができます。

多くの冷え性対策は、体を温めることが優先で、体を動かすことが後回しになっています。いくら体を温めても、そんな消極的な生活では、体が冷えてしまうのは当然ではないでしょうか

性格もあるので、どちらが悪いという事はありません。けれども、本気で冷え性を改善したいと思っているのなら、あなたの毎日の中に「面倒くさい」と思う事が多くなっていないかを見直し、どうしたら毎日が充実するかを真剣に考える事も大切です。

そんな充実した活動的な毎日が、自然と体を動かすことにつながり、根本的な冷え性対策に繋がっていくはずです。

まとめ:「温めない冷え性対策」が改善のカギになる

冷え性の対策として、カイロや半身浴などは、冷えきった体を温めるのにとても最適です。けれども、それで冷え性を根本的に改善することはできません。何度もお伝えしていますが、冷え性対策は体を温めることではなく、体を動かすことが重要だからです。

もしかしたら、冷え性はあなたの毎日をより充実させるための、大切なキッカケを与えてくれているのかもしれません。これから、あなたの毎日をどのようにして充実させていくかを考えることが、冷え性の根本的な改善につながるはずです。

あなたの体が芯から温かくなり、充実した毎日を過ごせることを願っています。

この記事では3つの対策を厳選してご紹介しましたが、食事を意識することでさらに改善しやすくなります。詳しくは下記の記事を参考にしてください。

365日ポカポカの秘訣|冷え性を改善する意外な食べ物3つのポイント

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