氷のように冷たい「足先」冷え性|3つの意外な原因と改善策

足

自分の足とは思えないほど感覚がマヒしてしまう、足先の冷え性。ジンジンと痛くなるほど冷えきってしまい、眠れない夜を過ごしていはいませんか。中には、しもやけになり、完全に感覚がマヒしてしまっている人もいます。たくさん靴下をはいても、どれだけ温めても、なかなか改善できないと、「体質だから仕方ない…」と、諦めてしまう人は多いかもしれません。

しかし、思い出してください。あなたの足先はきちんと血の通った体の一部です。あなたが生きている限り、あなたの足先は必ず自ら温まる力をもっています。

じつは足先が冷えやすい人にはある3つの習慣があります。この記事では、その習慣を改善し、本来の温まる機能を取り戻すための秘訣をご紹介します。365日ポカポカの体で、自由な毎日を手に入れてください。

1、足先は自ら温まる力を持っている

自分のものとは思えないほど、感覚のマヒしている足先の冷え性。しもやけになったり、変色してしまったりと、あまりの痛さに気が狂いそうになる事もあるかもしれません。

それとは裏腹に、同じような服装をして、同じ場所にいるのに、なぜかあなたよりも温かそうにしている人もいますよね。そんな時、「足先の冷え性は体質なのかな…」と、諦めてしまいそうになります。

しかし、あなたの足先がどれだけ冷えていようと、どれだけ感覚がマヒしていようと。あなたが生きている限り、その足先は自ら温まる力をもっています。

ストーブがなくても、靴下の重ねばきなんてしなくても、半身浴をしなくても、自らの力で温まることができるのです。

2、足先は最も冷えやすく最も温まりにくい

そもそも、なぜあなたの体は足先ばかりが冷えてしまうのでしょうか?

じつは足先が冷えてしまうのは、体からのイタズラでも、うまれつきの体質でもありません。足先が氷のようにキンキンに冷えてしまうのは、きちんとした理由があるのです。

2−1:「熱」を運ぶだけでも体は一苦労

血液の流れ

私たちの体は、血液をつかって体温を調節しています。

たとえば、体が温かくなれば、汗をかいて熱を逃がす為に、血の巡りをよくして皮膚の表面を温めます。

反対に、体が冷えてしまえば、これ以上熱が逃げないように、血管を収縮して熱が逃げるのを防ぎます。

そんな、あなたの体温を調節している血管は、99%が「毛細血管」という細い血管でできています。その細さはなんと、髪の毛の14分の1ほどしかありません。こんなにも細い毛細血管の中を血液が行き来することで、私たちは体温をコントロールしているのです。

(画像:https://117club.jp/post/detail/90/

2−2:生きる為に必要な「内臓」を優先的に温めている

地球

(画像:cici_luis)

じつは、血管は全てつなぎ合わせると、地球の「約2週半分」もの長さがあります。これを心臓のドクンドクンという鼓動だけで、心臓から一番遠い「足先」まで血液を送り続けるのは、とても大変なことです。

さらに、上半身には、「心臓」やその他の「内臓」など、「命」に関係している大切な臓器がたくさん集まっています。血液は、まずは命に関係のある臓器から、優先的に運ばれるので、手足などの末端はいつも後回しになりやすいのです。

2−3:凝り固まってしまっている足の筋肉が冷えの原因

足の筋肉

足(足首から下)は大きな一つの塊としてとらわれがちですが、じつはとても精密に作られています。足の筋肉は4層にも重なってできていて、足でピアノを引ける人がいるほど、本来なら私たちの足は柔軟に動かすことができるはずなのです。

しかし、最近では靴下の重ねばきや、ヒール・革靴などの常用で、足を柔軟に動かすことがむずかしくなっています。足は一つの塊のように扱われてしまい、足先の筋肉はこり固まり、その中を通る血管は圧迫され、血の巡りがわるくなっています。

さらに、今ではとても便利な世の中になり、エレベーターや車などを常用することが多く、私たちの思っている以上に歩く機会が少なくなっています。足の筋肉は衰弱してしまい、自ら熱を生み出すことが出来なくなっている方がたくさんいます。

ただでさえ、血の通いにくい足先。温める為に靴下を重ねばきして動きを悪くし、ストーブの前で縮こまっていれば、どんどん足先の温まる機能は衰退していきます。

あなたの生活でも思い当たることはありませんか?

(画像:http://www.pip-club.com/enjoy/creampan/cause.html

3、足先が冷たくなるのはあなたを守る為の反応

足先が冷たくなると、多くの人はなんとかして温めようと、必死になります。しかし、手足が冷たくなるのは、体にとって大切な反応でもあるのです。

体が冷えていると、ぬるいお湯にはいっても、熱く感じるときがありますよね。それとは反対に、体が温まりはじめると、今度はお湯がぬるく感じるようになります。

このように、皮膚の温度を変化させることで、体内の温度を適温に感じるように保つ仕組みがあるのです。

寒いときに皮膚が冷たくなるのは、体内に熱を閉じ込めるための大切な反応。つまり、それほど、あなたの体は賢い反応をしているということです。

そんな賢いあなたの足先。きちんと対処をしてあげれば、かならず温まる機能はよみがえっていきます。

4、「足先」が冷えてしまう人の3つの改善策

「足先」だけが冷えてしまう人に共通しやすい3つの習慣とそれぞれの改善策をご紹介します。365日毎日ポカポカの足先でいるための大切な秘訣です。

毎日取り組めば、1ヶ月もすれば少しずつ足先にあたたかさが戻っていきます。改善するまで、根気よく取り組んでみてください。

4−1:靴下の重ねばきや、硬い靴をやめる

ヒール

足が冷えないように、靴下の重ね履きをしたり、モコモコのスリッパを常用していませんか。もしくは、ヒールや革靴などの硬い靴をはく機会がおおく、足の動きを制限してはいないでしょうか。

本来歩いているときは、足がそるように曲がったり、足先が地面をつかむような動きをします。しかし、靴下や硬い靴を履いている時間が長いと、足がうまく動くことができずに、血流が滞りやすくなります。

ただでさえ血の巡りが悪くなりやすい足先を固定してしまうことで、毛細血管は消滅していき、どんどん冷えやすい足になってしまのです。

改善策

できるだけ家では、薄めの靴下にしたり、外ではスニーカーを履くことで、足を自由にする時間をつくりましょう。ON・OFFの時間をつけて、足本来の動きを取り戻すことができます。

下記の記事では、足の筋肉をほぐす為の、マッサージをご紹介しています。記事内の「3.具体的な足裏マッサージの方法:部位別」のマッサージを、朝・晩それぞれ3セット以上ずつ実践してみてください。今まで機能していなかった毛細血管の先まで血が巡り、足先の温まる機能が回復していきます。

疲れ・むくみ・冷えが解消!1日5分プロ直伝の簡単足裏マッサージ法

(画像:criography)

4−2:温めすぎをやめる

pieds au chaud

ひどい足先の冷え性だと、半身浴やストーブ等に頼らずに、自力で温めることはなかなか難しいですよね。

本当に寒い時は温めることも大切ですが、あまりに外側から温めてばかりいると、自ら熱を生み出す力がなくなっていきます。

あなたの体は、体を動かすことで血の巡りがよくなり、毛細血管を刺激しています。そして、その刺激が新たな毛細血管を増やし、どんどん温まりやすい足先へと進化しているのです。

しかし、外側から温めてばかりで、体を動かさないでいると、毛細血管は刺激されず、しだいに「消滅」していきます。温めれば温めるほど体はそれに甘えきってしまい、自ら温まる機能を失ってしまうのです。

改善策

寒いと思った時は、靴下を重ねる変わりに、何度も足首を回しながら、できるだけこまめに「動く」ということを心がけてください。

時間があるときは、掃除機をやめて水拭きに変えてみたり、近所の公園まで散歩をして、日光でポカポカと温まる。ジムに通って運動をしなくても、毎日を大切に暮らしていれば、動ける機会は多いものです。

そうして少しずつ毛細血管を刺激していくことで、新たな毛細血管が増えていき、温まりやすい足先へと成長していきます。

4−3:1日3食をやめる

和定食

ご飯を食べると体がポカポカと温まるイメージがあるかもしれません。しかし、つねにお腹の中に食べ物がある状態だと、余計に体は冷えやすくなります。

食べて消化するという作業をしている間は、胃腸を中心に血液があつまります。1日3食を食べて、つねにお腹の中に食べ物がある状態だと、いつまでたっても足先への血液が循環しずに、どんどん冷えやすくなるのです。

1日3食は健康の基本だと思われていますが、じつは戦前の日本人は、1日2食を食べて暮らしていました。1日3食は歴史的にみても、とても最近のことなのです。

足先の冷えを解消する為に、1日3食をきっちりと食べている人は、逆効果になっている可能性があります。

改善策

朝は便意を催したり、めやにが出たり、息が臭くなったりと、「排泄活動」が活発になっている時間帯です。

お腹の中にたまっている、昨日の食べ物を排泄するためにも、できるだけ食事を控えて、消化活動をお休みするのが理想です。本格的な食事をするのは昼からにして、朝食は食べないか、消化の早いフルーツを頂くようにしましょう。

お腹に集中していた血液が、足先へと届きやすくなり、自らの力で温まる力がついていきます。

下記の記事では、冷え性を改善する為の、食事方法についてご紹介しています。朝昼晩でどんな食事をとれば冷え性を改善できるのかを、詳しく説明していますので、良ければ参考にしてください。

365日ポカポカの秘訣|冷え性を改善する意外な食べ物3つのポイント

5、失われていた美容と健康を取り戻す為に―

冷え性症状

今では冷え性を改善するために、カイロやモコモコの靴下、半身浴など、様々な方法がありますが、じつはそのどれもが根本的に冷え性を改善できる方法ではありません。

今のまま、血流の悪い状態が続けば、肌荒れや太りやすいという美容面のデメリットだけでなく、生理不順や不妊症、ガンなどの健康面までも、大きなハンデを背負うことになります。

下記の記事で、冷え性対策グッズのメリット・デメリットについて、詳しくまとめています。ぜひ参考にして今までの冷え性対策を見直してください。そして、これからは根本的に冷え性を改善して、美容と健康を回復させていきましょう。

冷え性対策グッズでは冷え性を改善できない3つの理由

3、足先の機能は必ずとりもどせる

  1. 靴下の重ねばきや、硬い靴をやめる
  2. 温めすぎをやめる
  3. 1日3食をやめる

あなたの足先は、ただの塊ではありません。きちんと血の通ったあなたの体の一部。どんなに氷のように冷たくても、どんなに感覚がなくなってしまっていても、必ず自ら温まる力を取り戻すことができます。

今回ご紹介した3つのポイントだけは、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

また、下記の記事では「足先」だけに限らず、冷え性の原因と改善策についてご紹介しています。根本的に改善をするためにも、まずは原因をしっかり理解することから始めましょう。

温めても治らない「ガンコ」な冷え症を引き起こす7つの原因

あたたかく自由な毎日になることを信じています。

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