冷え性とは|体の不調の始まりを知らせる大切なSOSサイン

女性

最近体の冷えが気になっている。手足。お腹。もしくは体中。「今まで冷えなんて感じた事はなかったのに、どうして急に?これって冷え性?」そんな疑問を抱えていませんか。このまま放っておいたら自然に治るのか、それとも何か対策をしたほうがいいのか。一度考え始めると、気になって仕方ありませんよね。

「冷えは万病の元」と言われるように、体の不調のサインは体の「冷え」からはじまりまります。あなたの体も、もしかしたら不調の始まり段階に入っているかもしれません。「冷え性かな」と気付いたときから早めに対処をして、根本的に改善することが大切。

この記事では、あなたの体の冷えの原因が冷え性かどうかどうかの確認をして、温かい健康的な体を取り戻す方法をお伝えします。

冷え性とは「寒がり」のことではない

あなたの感じている冷えは、「寒がり」なだけでしょうか?それとも「冷え性」なのでしょうか?

実は、この2つには大きな違いがあります。

「寒がり」とは寒さに対して敏感であることを言い、「冷え性」とは温めてもすぐに体が冷えてしまったり、どれだけ着込んでも温まらなかったりと、体を温める機能自体が低下していることを言います。

例えば、血流が悪くなっていたり、毛細血管が減っていたり、ホルモンバランスが乱れていたりと、実際に体の中に何かしらの異常が出ている状態が冷え性です。

ただの寒がりなら問題ありませんが、体を温める機能が低下しているのなら、改善して元の温かい体を取り戻すことが大切です。

冷え性の3つのタイプ

足

冷え性には3つのタイプがあります。全ての人が同じ症状ではないため、自分自身が冷え性かどうかをなかなか判断できません。

あなたは下記の3つのタイプのうち、どれに当てはまりますか?1つの項目でも思い当たることがあれば、冷え性の可能性があります。病院で、「冷え性ですね」と診断される事はないので、自分で判断して自覚する必要があるのです。

タイプ1:手足が冷えている

  • 手足が冷たい
  • 暑さや寒さに関係なく、真夏でも手足が冷たい場合が多い
  • 半身浴で温めてもすぐに冷えてしまう

冷え性の多くは、主に手足などの体の末端から始まります。どれだけ温めても、しばらくするとすぐに冷えてしまい、自ら熱を生み出す事ができない状態です。けれども、実際に体温を測ってみると36℃以上あり、手足以外には冷えを感じていない事もあります。

タイプ2:平熱が低い

  • 平熱が35℃以下
  • 手足だけでなく、全身が冷えている
  • 温めてもすぐに冷えてしまう(自分で温かくなることができない)

手足が冷える冷え性に比べ、体の中心(内臓)の温度が低い状態を低体温と言います。冷え性は手足の末端から始まり、体全体が冷える低体温になる流れが多いようです。

タイプ3:手足も冷たく、平熱も低い

  • 手足も冷えている上に、平熱も35℃以下しかない
  • 頭だけのぼせている場合もあり

手足の冷えに加えて、体の中心から全体が冷えている状態です。この時、頭だけのぼせていることもあります。体が冷えきり、命の危険を感じ始めると、生き延びるために大切な「心臓」や「脳」を優先的に温めるよう、働くことがあるからです。

上半身に血液が集まりやすくなり、首から上だけが暑く、汗が大量に出ることもあります

体の冷えは全ての不調のはじまり

吐き気

本来なら体はポカポカと温かいのが理想。体が温かいと、質のいい血液が全身に届きやすくなり、免疫力が高くなり、新陳代謝も高まり、体を健康にします。

反対に、体が冷えていると、血流が悪くなり、免疫力も低下し、新陳代謝も悪くなり、美容や健康面で多大な影響を与えます。「冷えは万病の元」と言われるように、体の不調は真っ先に「体の冷え」として現れやすいのです。

血液が汚れる

体内が冷えると内臓の働きが悪くなり、血液中の脂肪、等などの栄養物質や尿酸、乳酸、尿素チッ素などの老廃物の燃焼・排せつが十分に行われなくなる。

『「体を温める」と病気は必ず治る』石原結實著

血液は身体中の細胞を修復するための大切な源です。その血液が汚れると、様々な体の不調や美容面でのトラブルにつながりやすくなります。

免疫力が30%低下する

私たちの体を守っている免疫システムは、体温と密接に関係しています。

体温が一度下がると免疫力は三〇%低下し、逆に体温が一度上がると免疫力は五〇〜六〇%もアップします。

『体温を上げると病気は治る』石原結實著

体の中に異物が侵入していないかパトロールする白血球は、血液の中に存在しています。体が冷えると白血球の働きが悪くなり、免疫力が低下することがあります。

がん細胞が増殖しやすい

「低体温の人はがん細胞が増殖しやすい」ということをご存じでしょうか。

じつは、ガンを発症する人には低体温の人が多く、また低体温だとがん細胞の増殖スピードが速くなるのです。

『体温を上げると健康になる』斎藤真嗣著

35℃は、がん細胞が最も増殖するそうです。続けて、斎藤氏は、体温を上げることはすでにがんになってしまった人にも大きなメリットがあるといいます。

新陳代謝が悪くなり、美容面にも影響する

冷えは内臓の機能を低下させ、新陳代謝を悪くします。新陳代謝とは、体の細胞が新しく生まれ変わるために必要なエネルギーのこと。(略)冷えはこの新陳代謝を低下させ、肌のコンディションにも影響を及ぼします。

(略)美容面では、肌荒れ、シワ、シミ、髪や爪のツヤが失われる、ダイエットをしてもなかなかやせられない、便秘気味、常に体がだるくてしんどいといった症状が現れやすいようです。

『子宮を温め健康になる25の習慣』池下育子著

肌の美しさやスタイルなど、美容面で重要なのが、新陳代謝の働きです。体が温かいと体の巡りが良くなり、新陳代謝の働きも活発になっていきます。体内のいらないものを排泄しやすくなり、必要な栄養を供給しやすくなり、あなたの美しさに大きなメリットを与えます。

子宮が冷えると婦人科系の病気の元に

体が冷えた時、脳は生命を守るためにまず心臓や腎臓に血液を優先的に送ろうとします。その結果、末端の血管が収縮して、ますます手足が冷たくなるのです。さらに生命の維持には直結しない肌や頭皮などは体の一番外にある期間なので先に冷えのダメージを受けます。

子宮も同じこと。生命維持の働きとしては優先順位が低いので、体が冷え始めると卵巣や子宮への血流が滞ってしまいます。

『子宮を温め健康になる25の習慣』池下育子著

子宮や卵巣などの、新しい命を育む臓器は、あなたの健康を保つ上でも、優先順位が低くなりがちです。そのため、体が冷えることで、子宮や卵巣には不調が起きやすくなる場合があります。

なぜ体を温めても冷え性は改善できないのか

ホットドリンク

冷え性を改善するために、湯たんぽで温めたり、部屋を暖房で暖かくしたり、重ね着をしたり、カイロを体中に貼ったりと、体の外側から温める対策を多く見かけます。

確かに、これらの方法は、一時的に温まることができますが、長続きはしません。その理由は冷え性の原因はあなたの「生活」の中に隠されているからです。その原因から目をつぶったまま外側から温め続けても、体の内側から発熱する機能を取り戻すことはできないのです。

冷え性の原因はあなたの生活の中にある

体が冷えるのは、あなたの生活や性格が大きく関わっています。主に、ストレス・偏った食生活・運動不足などです。一つの例として、ストレスがなぜ体を冷やすのか、医学博士である石原結實氏はこのような理由を述べています。

ストレスがかかると、緊張のホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンの分泌が高まり、血管が収縮して血行が悪くなり、やがて体温が低下してくる

逆にあまりストレスのないボーッとした状態では脳の血流が悪くなり、脳での産熱量が低下して体温の低下を招くことになる。(「体を温める」と病気は必ず治る・石原結實)

つまり、冷え性の原因は、薄着をしたからでもなく、体を冷やしたからでもありません。あなたの生活習慣や性格が大きく関係をしています。

男性よりも「女性」に多い理由

また、同じような生活をしていても、男性が冷え性になる事はあまりまりません。女性の方が、冷え性が多い印象がありますよね。それはなぜでしょうか?

私たちの体は、筋肉を動かしたり、脳を働かせたりすることで体を温めているのですが、その体の熱生産の80%をまかなっているのが「筋肉」なのです。

けれども、女性は男性に比べて筋肉の量が少なく、同じように生活をしていても体が温まりにくいという特徴があります。脂肪は熱を通しにくく、一度冷えると温まりにくいという性質を持っているからです。

このことからもわかるように、冷え性の改善には、よく体を動かすことやストレスを見直すなど、生活面での改善が必要です。

根本的な改善には、あなたの生活を見直すこと

通勤風景

これまでも何度もお伝えしたように、冷え性は温めても根本的に改善することはできません。

なぜなら冷え性は体の内側の問題だからです。生活を整え、毎日を充実させること。そして、自然のリズムにあった生活を意識すること。そうした健康的な生活を送れば、自然と体は温かくなっていくはずです。

まとめ

冷え性とは、ただの寒がりとは違い、体の温まる機能が低下している状態を言います。そして、体の冷えはあなたの生活の中に原因があります。そこから目をつぶり、カイロやストーブ、靴下の重ね履きなどでその場だけ温めても、根本的な改善にはつながりません。

あくまでも、冷え性は生活習慣を整えることが大切だからです。

「冷えは万病の元」という昔からの言い伝えがあります。これは、冷えているから不健康になるという意味ではありません。不健康になっているからこそ体が冷えているのだということに、もっと自覚的になる必要があります。

体の内側からの対策が、あなたの体を内側からポカポカと温めていきます。人の体が本来持っている、「温まる働き」をもう一度とりもどしましょう。

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