赤ちゃんの便秘を解消!スッキリ出し切る為の4つのステップ

赤ちゃん

赤ちゃんが便秘で辛そうに力んでいたり、真っ赤な顔をして泣いていると、どうしたらいいのか、悩むことがありませんか。自分のせいで我が子を苦しめていると思うと、辛い気持ちになることもあるかもしれません。

このまま自然と出るまで待っていたほうがいいのか。それとも病院へ行くべきなのか。もしくは、何か適切な対処があるのか。はじめての赤ちゃんだと、特に不安になると思います。

この記事では、「赤ちゃんが便秘かも」と思ったときの判断基準と、適切な4つの解消法をご紹介します。

赤ちゃんのその症状、本当に便秘?

寝顔

赤ちゃんの便秘の相談で一番多いのが、毎日出ていなくても、どれだけぐずっていても、「じつは便秘ではなかった…」という場合。健康ジャーナリストの泉美智子さんはそのように述べます。

電話相談でいちばん多いのは、本当の意味での便秘でないのに「便秘だ」と心配する訴えです。

実際にあなたの赤ちゃんはどうでしょうか?「あんなに心配したのに、じつは便秘ではなかった」という取り越し苦労にならないためにも、はじめに赤ちゃんの便秘と勘違いされやすい2つの症状を確認しておきましょう。

毎日出ない=便秘ではない

じつは、母乳だけの赤ちゃんは、真の意味で便秘になることはありません。完全栄養素である母乳はほとんどすべてが吸収・消費されるので、「カス」として残りにくいという特徴があるそうです。そのため、乳幼児は数日おきでないと便が出てこない場合があります。

つまり、便秘だと思っていたのが、じつは今出ている排便のペースがその子にとっては調度いいペースかもしれない、ということです。 

力んだりうなったりしても便秘とは限らない

また、力んだりうなったりすると、「便秘で苦しいのかな…」と思うことがありますが、必ずしもそれらの症状は便秘の合図とは限りません。

乳児が泣くのは腹圧をかけようとしているからで、しばらくたてば、力むことを学習し、腸をもっと効果的に動かせるようになる。(「親子で楽しむおむつなし育児」ローリーブーケ著)

あなたの赤ちゃんも、もしかしたら便秘で泣いているのではなく、力む訓練をしている過程なのかもしれません。力んだりうなったりしても、便が柔らかければ気長に見守りましょう。

赤ちゃんの便秘を判断する3つの基準とは

親子

では、赤ちゃんの便秘の判断基準とはなんでしょうか?赤ちゃんの便秘とは、以下の3つの症状がポイントです。

  1. ウンチが硬くてコロコロしている
  2. 臭いウンチが続いている
  3. おなかが張っている

上記の症状が一つでも当てはまる場合は便秘の可能性が高いです。お母さんと力を合わせて一緒に改善していきましょう。

けれども、一つも症状が当てはまらない場合は、もしかしたらあなたの赤ちゃんは便秘ではないかもしれません。何日もウンチが出ていなくても、力んで苦しそうでも、出てくるウンチが柔らかいのなら、「これがこの子の正常な状態」と判断し、しばらく様子を見ましょう。

赤ちゃんの便秘はお母さんとの二人三脚で改善しよう

けれども、赤ちゃんが便秘の場合は、できるだけ放置しないことが大切。なぜなら、便秘が長引くほど、腸が水分を吸収してウンチが硬くなってしまい、ウンチを出すことが怖くなってしまうからです。

硬いウンチを出そうとすると、肛門が切れたり痛んだりするので、「うんちを出すのが怖い」と恐怖心をもつようになり、ますます便秘をひどくさせる一因に。

赤ちゃんのウンチが硬くなってきたり、お腹が張ってきたら、できるだけ早めに出すように心がけましょう。

病院へ行った方がいいか迷う時

そして、質問の中で多いのが、「病院へはいつ頃行った方がいいですか?」というもの。

赤ちゃんを連れて、たくさん菌のある病院へはなかなか簡単につれて行けませんよね。だからと言ってそのままにするのも不安です。

皆は病院へ行っているのか、自宅で対処しているのか、とても気になるところ。その判断基準は、「便秘だと断定できて、さらに自宅の対処では何をしても改善できないガンコな便秘」のとき。そんな時は、無理をしないで小児科を受診しましょう。座薬や浣腸などで出してもらうことができます。そうして一度リセットできたら、きっとお母さんも少しは安心できるはずです。

けれども、だいたいの便秘は、お母さんとの二人三脚で改善することができます。自宅での対処でなんとか出ているときは、わざわざ病院へいく必要はありません。

そこで、ここから先は、お母さんに確認してもらいたい、赤ちゃんの便秘の原因と根本的な解消法をご紹介します。病院へ行く前に是非取りくんでみてください。

赤ちゃんが便秘になる2つの要因

赤ちゃんの便秘を改善する上で大切なのが、「どうして便秘になったのか?」と、原因の部分を見つけること。原因となっている習慣が分かれば、それを回避することができ、根本的に便秘を改善することができます。

 

要因1:ウンチの質

トイレ

赤ちゃんが便秘になる要因の一つは、ウンチの質です。どれだけ腸の状態が健康でも、ウンチが硬いと出る物も出てきません。

多くのお母さんはすでに知っていると思いますが、母乳よりも粉ミルクの方がウンチはまとまりやすく「硬め」になります。粉ミルクを辞めて、母乳に変えてから便秘が改善される赤ちゃんもいるようです。

そうとは言っても、何らかの事情があり、母乳が出なくて泣く泣く諦めているのかもしれません。そんな時は、ジュースではない水分をしっかりとるなどの配慮をしてあげましょう。「ぬるま湯」を飲ませてあげるのも一つの方法です。

また、離乳食期の便秘であれば、食べる量も関係してきます。例えば、お菓子やジュースでお腹がふくれて食事の量が少なくなれば、ウンチの量がたまらずに便秘になってしまうことも。一度食事についても見直してみましょう。

要因2:腸の状態

腸

また、母乳や離乳食などの「食事」に気をつけても改善できない場合は、赤ちゃんの腸の働きが原因になっているかもしれません。では、赤ちゃんの腸の働きは、どのようにして決まるのでしょうか?それは、生活習慣やお母さんとのコミュニケーションが関係しています。

腸は、自らの意志で動かすことはできません。何で動いているかというと、運動やマッサージなどのような体の「外側」からの刺激と、精神状態や体内時計などの自律神経が関連している体の「内側」からの影響によって腸の働きが決まります。

あなたの赤ちゃんは、

  • 運動不足になっていませんか?
  • 赤ちゃんとお母さんの心のコミュニケーションはとれていますか?
  • 夜になっても明るい部屋で赤ちゃんを寝かせていませんか?

便秘の原因は食事や運動不足だけでなく、さまざまな要因が関係しています。是非一度、振り返ってみてください。

自律神経と便秘の影響については、下記の記事で詳しくご紹介しています。心当たりがある場合は、今すぐ確認をしてみましょう。

ストレスは便秘の最大要因!慢性化する前に取り組む5つの事

赤ちゃんの便秘を解消する為の4つのステップ

赤ちゃんの便秘を根本的に改善するには、先ほど振り返った赤ちゃんの便秘を引き起こす要因を見直し、それを改めていくことが大切。自力で気持ちのいいウンチが出るようになります。

それでも具体的に何をしたらいいのか分からない場合は、下記の5つの方法を取り入れていきましょう。今すぐウンチを出す方法から、根本的に便秘を改善する方法までを具体的なステップにしました。一つひとつ順番に取り組んでみましょう。

  • ステップ1:お風呂で温まる
  • ステップ2:お腹マッサージで親子のスキンシップ
  • ステップ3:綿棒浣腸で一度リセットする
  • ステップ4:出やすいようにポージングをきめる

ステップ1:お風呂で温まる

お風呂

意外と知られていませんが、お風呂であたためることで、ウンチが出やすくなります。

腸は自律神経に支配された筋肉の塊。お風呂に入ってリラックスさせると、腸の緊張が和らいで働きがよくなるからです。

便秘でなくても、お風呂の中でウンチをしてしまう子がいるのはリラックスしているからこそ。ベビーバスにお湯を入れて体を温めてあげてください。

お風呂に入るのが難しいときは、ホットタオルをお腹の上にのせてあげるのもおすすめです。

ステップ2:お腹マッサージで親子のスキンシップを

ベビーマッサージ

お腹マッサージのメリットは、腸を刺激できることだけではありません。

じつは、お母さんが赤ちゃんのお腹に手を当てることで、交感神経の緊張を和らげ、副交感神経を優位にする効果があります。ちゃんが「気持ちいい」とリラックスすれば、緊張していた腸の筋肉が緩み、ウンチが出やすくなります

基本はおへそを中心とした「の」の字マッサージですが、何よりも大切なのは触れること。難しく考えないでお腹を優しくさすってあげましょう。ここで注意したいのは、手を温めておくこと。冷たいままの手でマッサージをすると、余計に腸が緊張してしまい、逆効果になることがあります。 

ステップ3:綿棒浣腸で一度リセットする

綿棒

それでも出ないときは、綿棒浣腸を行いましょう。

  1. 大人用の綿棒にベビーオイルやオリーブオイルなどの潤滑油をつける
  2. 赤ちゃんの肛門に2~3cm押し入れ、時計回りに円を描くように回す

綿棒でお尻を刺激することで、腸の働きがよくなり、溜まっていたウンチが出やすくなります。急にウンチが出ることがあるので、紙おむつでカバーしたり、お風呂場で行いましょう。

お母さんからしたら、「痛いかな?」と思うかもしれませんが、腸は痛みを感じないので、不安がらなくても大丈夫。赤ちゃんは痛くありません。

時間は授乳・食事後30分くらいに。これは腸が活発になる時間帯で排泄しやすくなります。

また、「綿棒浣腸はクセになる」という意見もありますが、多くの小児科医はその心配はないと言います。回数も1日に何回行っても良いですが、潤滑油はしっかりとつけましょう。

ただ、やりすぎて子どもが怖くなるとことで、お尻を触られることに抵抗するようになる場合はあるかもしれません。泣くのは、力むのが痛かったり、肛門の入口に違和感を感じる時。慣れもあるので、様子を見ながら行いましょう。

ステップ4:出やすいようにポージングをきめる

赤ちゃん

画像出典:おっと・とっと

赤ちゃんにはそれぞれ排泄しやすいポーズがある事を知っていますか? 大人でも寝たままだとウンチがしにくいように、赤ちゃんにもウンチを出しやすいポーズと出しにくいポーズがあるのです。

例えば、大人のように和式トイレでしゃがむような姿勢は、脚を引っ張り上げることで骨盤が緩み、便が出やすくなります。赤ちゃんも同じで、抱っこで支えてしゃがんだ姿勢をとらせてあげることで、楽に排便できることがあります。

基本のポーズは上記の絵のように、後ろから抱きかかえるポーズ。赤ちゃんが安定しやすいため、安心してウンチを出す事ができます。イラストではお尻を出して容器の上にしていますが、おむつをつけたままでも有効です。ポーズをとったら、「ウーン。ウーン。」と一緒に声を出して応援しましょう

長時間やり過ぎると、赤ちゃんへのプレッシャーになるので、ポーズをとるときは2分程度まで。出なくても決して焦ることなく、見守る時期も大切です。 

 

まとめ:焦らず気長に見守ることも大切

  • ステップ1:お風呂で温まる
  • ステップ2:お腹マッサージで親子のスキンシップ
  • ステップ3:綿棒浣腸で一度リセットする
  • ステップ4:出やすいようにポージングをきめる

赤ちゃんは弱い。こんなに小さくてもろい。守ってあげなくちゃ。何かをしてあげなくちゃ。そんなことを思う時がありませんか。

けれども、じつは赤ちゃんの免疫力や自己防衛力は半端ではありません。あなたの赤ちゃんは、子宮という水の世界から、ウイルスや病原菌だらけの空気の世界に生まれ出てきたのです。それに打ち勝ち、守る為の仕組みが、赤ちゃんにはきちんと装備されています。例えば、生まれて1週間くらいのおっぱいは、免疫力がぎっしりと詰まっていて、内側から体を強くしてくれます。

赤ちゃんは自分自身で生きる力を持っています。

だから、時には「何かしてあげたい」という気持ちをお休みして、「あなたならできるよ」と赤ちゃんにお任せする時間にしてみませんか。赤ちゃんも嬉しいですし、お母さんもリラックスしながら成長を楽しむ事ができるはずです。どうかリラックスして。赤ちゃんの力を信じて。

赤ちゃんの便秘は、「お母さんもう少しリラックスしていいよ」という合図なのかもしれません。

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