アトピーに優しい下着選び|綿100%より痒くならない素材

「下着がかゆくてつけられない…。」それは、アトピーの大きな悩みではありませんか?レースが肌に触れてチクチクしたり、ブラやショーツで締め付ける部分が痒くてたまらないですよね。

実は筆者も、アトピーだった頃は下着選びにとても悩みました。綿・オーガニックコットン・シルクなど、色々と試してきましたが、「気持ちいい」と思えるほどではありませんでした。でも、ある時心から「気持ちいい」と思える「竹布(タケフ)」という素材に出会うことができたのです。

痒くて、痛くて、ストレスまみれだった心と体が、竹布に触れた瞬間、あまりの気持ちよさにふわっと緩んでいくのがわかりました。こんなに優しい素材に出会えたのは初めてでした。

それから私は、下着だけでなく、カットソーやストールなども竹布で揃えるようになりました。竹布に触れている時だけは、アトピーの辛さが少しだけ和らぐのです。裸でいるよりも、竹布にくるまっていた方が気持ちがいい。まちがいなく、私のアトピーの改善をサポートしてくれたのは竹布です。

今、アトピーの痛み、痒みで下着選びに悩んでいるあなたへ。少しでもその痛みが和らぐようになってほしいと思い、この記事を書きました。この記事では、アトピーの時に役立つ下着選びのこと、竹布のことをお伝えします。

なぜ下着によって、アトピーの症状が左右されるのか

衣類で肌が痒くなったり、荒れてしまった経験はありませんか?痒くなるのが怖くて、着るものを慎重に選んでいるのではないでしょうか。

筆者も、着ているものによって、不快感を感じたり感じなかったりと、大きな差があることに気づきました。

ここでは、まずアトピー肌で避けるべき素材についてお話しします。中には、痒みを促進させてしまうものもあるので注意が必要です。

下着の素材であなたの免疫力が変わる

赤ちゃんの昼寝
あなたの身につけている下着や肌着が、ストレスに直結しているのをご存じですか?これは、九州大学の綿貫教授が行った実験によっても明らかにされています。

子供たちのグループを2つ作って、肌着を2つの種類の肌着を着せました。1つのグループには柔らかい綿を多くした素材。もう一方は固い繊維で作った肌着を着せました。

子供たちは、肌着を着たときは、心地いいとか悪いという感じはありません。しばらく着せておいて、尿と唾液を調べてストレス度と免疫力を調べました。柔らかい素材を着た子供たちは、ストレス度が下がって、免疫力が高くなり、固い素材を着た子供たちは、ストレス度が上がって、免疫力が下がったという結果でした。

このように、たとえ自覚がなくても、肌に触れる下着によって、あなたの体はストレスを感じたり、免疫力が上がったり下がったりしているのです。しかも肌が荒れている状態ですと、身体への負担は何倍にも膨れ上がります。

アトピーとストレスは切っても切れない関係。身に着けるものに気を使うだけで、ストレスから来る「かゆみ」を軽減できるかもしれません。

化学繊維によって肌の乾燥・痒みが増す

繊維

上記の図にあるような化学繊維を着た時、チクチクしたり不快感を感じたことがありませんか?

化学繊維とは、石油を原料に科学的に作られたり、植物の繊維を薬品で溶かし繊維にした素材のこと。

化学繊維の多くは速乾性が高く、肌に必要な水分を徐々に吸い取ってしまい、肌を乾燥させます。その乾燥によって、静電気も起きやすくなり、チクチクとした痒みを感じるようになるのです。さらに、体内に静電気が走ると、筋肉がピクピクと反応し、無意識のうちに疲労が溜まると言われています。

アトピーの痒みや乾燥だけでなく、原因不明のだるさを感じることが多い場合は、衣類が原因になっているかもしれません。

肌に接するものだけは「天然素材」を

コットンボール
では、アトピー肌には、何の素材を選んだらいいのでしょうか?

まず、肌に触れるものは「天然素材」をオススメします。天然素材とは、自然のものから作られた素材のこと。綿や麻、毛(ウール)や絹(シルク)が代表的です。

しかし「天然繊維といっても、どれを選んだらいいの?」と思いますよね。ウールはチクチクするのでオススメできませんが、肌に接するものだけでも「綿」や「」などの天然繊維に変えると着心地は格段に良くなるはずです。この2素材のメリット、デメリットをまとめました。

   綿

  •  メリット:熱に強くて丈夫、吸水性がある
  •  デメリット:乾きにくい、シワになりやすい、劣化するとゴワゴワする

   絹(シルク)

  •  メリット:保湿性、保温性、肌触りがよい
  •  デメリット:摩擦に弱くデリケートな素材、高価、アレルギー反応が出る人も 

しかし、いままで綿や絹を選んでも、かゆいと感じることもあったのではないでしょうか?もしその場合は、冒頭に少しお話しした「竹布」という素材がオススメです。綿よりも機能的で、シルクみたいな肌触りの竹布。この素材がなぜアトピーの方に向いているのかをお伝えしますね。

綿やシルクよりも気持ちいい!アトピーに最もオススメできる「竹布」

竹林
アトピーの方は綿100%の衣類を選ぶことが多いと思います。しかし、もうひとつ新たな選択肢があります。それは、「竹布(たけふ」です。

竹布とは、文字通り竹からできた天然素材。実際、筆者もアトピーに悩んでいた頃に愛用していました。綿や絹よりも肌触りが良く、驚くべき機能性も備わっている魔法のような素材についてお話します。

包み込まれているような、とにかく優しい「肌触り」

竹布の一番のポイントはやわらかさで、まるでシルクのような肌触りです。竹布ガーゼは、綿100%のガーゼより摩擦係数が低いので、傷口への刺激が少ないです。とにかく肌触りがやさしくて、リラックス効果は抜群なので、私は着ているだけで痒みがやわらぐ感覚がありました。

綿よりも高い「吸水性」と「通気性」

「綿なら大丈夫」と思っているなら、一つ注意点があります。それは、綿は吸水性が高いのですが、乾きが非常に悪いということがあります。そのため汗がいつまでも乾かず、雑菌が繁殖してしまいます。

その点、竹布は吸水性と通気性が高いので、ムレたり熱がこもったりしません。汗をかいても下着がベタつかずに、いつもサラサラな快適さです。

かゆみの元になる「静電気」を帯電しない

静電気のあのチクチクって、かゆみの元となりますよね?しかし竹布は、ほとんど静電気を帯電しません。これは、日常のさまざまな場面で効果を発揮します。

例えば、布団に入ると身体がかゆくなることはありませんか?布団の中は身体が温まるだけでなく、寝返りで静電気を帯びやすい状態でもあり、これがかゆみの要因となり熟睡を妨げている恐れも。下着やパジャマに竹布を選ぶことで、以前よりここちよい眠りを手に入れられるかもしれません。

天然の「抗菌力」で感染症を予防できる

アトピーで怖いのは、感染症。実は、竹は食品保存にも使われるくらい抗菌力の高い素材です。

財団法人日本食品分析センターの抗菌テストで、竹布はMRSA菌(代表的な院内感染菌)の増殖を抑制することが実証されています。竹の持つ天然の抗菌力によって、衛生面のフォローができるので、ジュクジュク肌に直接触れても安心です。

菌が繁殖しないので、臭わない、カビないというのも嬉しいポイントですね。

科学物質が一切含まれていないから「ストレスフリー」

竹布は、漂白剤、染色剤、蛍光増白剤など、アレルギーを引き起こす恐れのある化学薬品は一切使用せず、天然竹繊維100%で作られています。赤ちゃんや傷口にもやさしく、ストレスフリーな素材です。

締め付けないように工夫されている縫い目

竹布を生産している株式会社ナファ生活研究所の社長にお話を伺ったことがあります。「人が最も苦しむその時に、そっと傷に寄り添い、ただ快癒を祈る一枚のカーゼ」という想いからできた竹布。

その想いは素材だけでなく、製法やデザインにも工夫が施されています。チクチクしないように縫い目が表面に出るようになっていたり、締め付けないように特殊な製法がされていたり、タグは刺激になるのでどの商品にも付いていません。

一度着てみるとわかるのですが、竹布には作り手の優しさや心配りが、惜しみなく隅々まで盛り込まれていることに気づけるはずです。筆者がアトピーだった頃、素材に触れた時の気持ち良さ以上に、生産者の優しさや想いが私の心を励ましてくれたように思います。

初めて竹布を取り入れるための3つのステップ

私が実際に試してみて感じた、オススメの竹布の取り入れ方をご紹介します。

ステップ1:下着を揃える

竹布の心地よさを一番感じられるのは、やはり下着です。ショーツと、ソフトブラから始めるといいでしょう。

おすすめは、おへそあたりまである深ばきの「ベリーショーツ」です。腹巻き代わりにもなり、体を癒し温めてくれ、アトピーの肌を優しくいたわってくれます。

そして、「ソフトブラ」はパッドを入れることができるので、ブラジャーとしても着ることができます。ショーツもソフトブラも締め付け感なく、触り心地もふわふわと極上の気持ち良さです。

下着の上は、綿素材でも、化学繊維でも、ある程度までは竹布でカバーすることができます。ぜひ、まずは下着から始めてみてください。

竹布ベリーショーツ


竹布ソフトブラ

ステップ2:ストールに包まれて心地よく眠る

次に取り入れたいのがストールです。アトピーの時はあまりの痛みと痒さで眠れない時がありますよね。私のもそうだったのでよくわかります。

そんな時、竹布のストールで痛い部分を覆うと不思議と安心することができました。普通なら何か触れるだけでも空気でさえも痛いのに、竹布は別で、竹布で触れている方が逆に痛くないのです。ただただ肌を優しく労わってくれるのがわかります。

竹布のストールは、初めはノリがついていてパリパリするので、何回か洗濯してから使用してください。竹布は洗うほどにふわふわになり、どんどん使い心地が良くなっていきます。筆者もアトピーだった頃、そのふわふわの竹布を一番痛いところに添えて目をつぶると、心身ともに落ち着き眠ることができました。

竹布ストール

ステップ3:下着以外の肌に触れる衣類を揃える

次にお勧めしたいのが、スパッツ・カットソー・靴下です。下着と合わせて、この3点セットが揃っていれば、肌に触れているところが必ず竹布という状態になります。このままパジャマ代わりにもできますし、出かける時はこの上に普段着を着て出かけることもできます。

竹布は裸でいる時よりも気持ちがよくて、着ているだけで癒されます。家でも、外でも、どこでアトピーの肌痛みや痒さを和らげられるように。ぜひアトピー改善のサポート役に活用してください。


竹布スパッツ


竹布カットソー


竹布パイスソックス  

洗濯洗剤は「純石鹸」に変えよう

洗剤
あなたは、洗濯洗剤に気を使っていますか?実は、洗濯洗剤が肌荒れを助長してしまうのです。

洗濯洗剤のほとんどは、石油から合成した「界面活性剤」を含んでいます。この界面活性剤は人間の皮脂膜を壊してしまうので、洗濯物に残っていると肌への刺激となってしまうのです。アトピーに悩む方で、洗濯洗剤を変えるだけでかゆみが軽減したという人もいます。

そこでオススメなのは、「純石鹸」の洗剤です。こちらには界面活性剤が含まれていないので、肌への刺激は少なくなりますよ。そして、私は柔軟剤を使いません。柔軟剤は色々な化学薬品が含まれているため、アトピーで肌が弱っている時はとても気になりました。意外と柔軟剤を使わなくても触り心地は変わりません。是非一度試してみてください。

無添加衣類のせっけん

まとめ:下着を変えて、本物の「ここちよさ」を知る

いままで外見のおしゃれには気を使ってきたかもしれませんが、本当は自分を労わるためにも下着に気を使うのも大切です。下着への気配り…それはデザインでも、スタイル保持のためでもなく、本当の「ここちよさ」を自分に与えてあげることが最も重要です。

今回お伝えした竹布のように、心身ともにリラックスできる下着を身に着けることで、いままで知らないうちに溜めこんでいたストレスに気付くかもしれません。

ぜひ下着選びから、自分への労わることを始めてみてはいかがでしょうか?きっと、アトピーの肌にも良い効果をもたらすはずですよ!

下記も参考にしてください

  •  筆者について知りたい方はこちら
    「この記事を書いているのは誰なの?」と思った時に読んでください。筆者の自己紹介を含め、アトピー当時の想いや、改善してきた道のりなどをお伝えしています。
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Zigenのアトピー記事は、全て完治までの実体験を元に書いています。
そう、私自身も重度のアトピー患者だったのです。

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